次は談山神社に向かいます。
今日の宿は鳥羽なので、長谷寺から戻る形になります。
ところどころ細い山道を登り、談山神社の駐車場に到着します。
駐車場はたくさんありますが、停まっている車は他にありません。紅葉の名所なので、秋には駐車場も一杯になるのでしょう。
談山神社は一段低い谷あいにあるため、駐車場から細い道と階段を下っていきます。
談山神社は、中臣鎌足と中大兄皇子は大化の改新の談合を行ったことが名前の由来とのことです。
確かに標高の高い場所の谷あいであり、図り事にはちょうどよい場所です。
長い石段を登っていくと本殿に到着します。
拝殿は畳敷きで、座って本殿に参拝する形です。
JR東海のポスターにも使われた有名な景色です。
朱塗り、の本殿は、日光東照宮のモデルになったといわれています。だからといって「関西の日光」を名乗るのはいかがなものかと思います。
こちらのほうが日光より1000年近く歴史が古いのですから。
談山神社のシンボル、十三重塔。もともと寺だったころの名残です。
十三重塔の向こうに権殿があり、その裏に龍神社があります。
ここからは非常に冷たい空気が流れてきており、ただならぬ雰囲気を感じます。
蹴鞠の庭。年二回、ここでけまり祭が行われます。
末社である総社本殿。
桜と紅葉が有名なようですが、ツツジも見事です。
<その3に続く>
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