二日目。今日はチケットがないため、少しだけ観光して帰ります。
ホテルの部屋は18階の西側、JRゲートタワーホテルでは最も低い階ですが、西側には高い建物がないため、鈴鹿山脈がきれいに見えます。
そして西側=駅側なので、窓の下には駅が一望できます。
名古屋駅は意外と貨物が多く、一時間に上下各3本程度通過します。深夜には新幹線の保線作業が行われているのも見ることができました。鉄道好きの人は西側の部屋指定をおすすめします。
朝食は15階のレストランで。一応ホテルのレストランですが、ロケーション的にはホテルの外にあるような感じです。
ブッフェスタイルですが、名古屋コーチン卵の玉子サンドとプリンは一人一個限定です。
味は非常においしいです。和食よりも洋食のほうが食材が充実しているのですが、なぜか味噌汁はあってもスープがないのが唯一残念なところでした。
フロントで荷物を預け、名古屋城に向かいます。
地下鉄を乗り継ぎ、市役所前駅で下車。徒歩数分で名古屋城に到着します。
ちょうど、おもてなし武将隊がパフォーマンス中でした。現在では各地に存在するおもてなし武将隊ですが、ここ名古屋城が最初とのことです。
名古屋城では現在復元整備が進められており、戦災で焼失した本丸御殿が再建されていました。
内部の障壁画も昔の絵を再現したものとのこと。
天守にやってきました。
天守も戦災で焼失し、現在の物は1959年に鉄筋コンクリートで再建されたものです。
しかし、すでに建築後60年近く経過し、老朽化が目立つことから、木造で復元する計画が進められています。現在の天守には来年の5月から入ることはできなくなります。
実は子供のころ、父親と一緒に初めて新幹線に乗った時に来たのがこの名古屋城でした。来るのはそれ以来二度目ですが、現在の天守に登るのはこれで最後になりそうです。
内部は昭和の香りが残っています。特に、石垣の石の刻紋をあしらった中央階段は秀逸で、この建物自体、昭和の遺構として保存すべきなのではないかと思います。
最上階からの名古屋駅方面。内部にはエレベーターがあり、直ぐ下の5階まで来ることができます。木造復元となると、こうはいかないでしょう。
さて、見学を終えて市役所駅に戻る途中、はち丸君に遭遇しました。名古屋駅のKiss&Cryに置かれていたあのぬいぐるみの本物に会えるとは思っていませんでした。
名古屋駅に戻り、昼食をとることにします。
JRセントラルタワー13階にある、味噌煮込みうどんの山本屋総本家に行きました。結構混んでいて、30分くらい並びました。
おみやげになま味噌煮込みうどんを購入しました。
あとはマリオットアソシアホテルでシュトーレンを購入しました。
夕御飯用に、矢場とんのお弁当を購入。
みそだれも買いました。
名古屋14時49分発ののぞみ362号で帰路につきます。
名古屋駅を発車すると在来線がぴたりと同じ速度で並走し、なかなか珍しい写真が撮れました。
<終わり>
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