本日の宿は、「安房温泉 さざね」です。鋸南町の勝山の海辺にあります。国道からの道は細くてわかりにくく、少し迷って到着。
「さざね」は今年の1月にオープンしたばかりの宿です。価格帯は結構高めですが、給付金が入ったのと、泊まるのが久しぶりなので、思い切って来ることにしました。
建物の外観は倉庫みたいで、ぱっと見、宿とはわからないかもしれません。
さざね、は漣の音、内房線特急さざなみと関係あるのかは不明です。
駐車場は入口から30mほどのところにあります。驚くほど駐車区画が広く、白線に合わせたら車輪が車止めに当たりませんでした。
まずは入口。比較的シンプルな内装です。和風とアジアンの中間の感じでしょうか。
入口の後ろにならんでいるのは食事処の個室です。部屋、食事処すべてオーシャンビューで客用空間は一階にあります。
チェックインはこの食事処の個室で。
丁度東京湾の入り口にあたるので、大型貨物船がひっきりなしに通るのが見えます。
天気が良ければ富士山も見えるみたいですが、今日は雲が多く、富士山も夕陽も期待できません。
チェックインの後、部屋に向かいます。客室はいったん玄関を出て、外廊下を通っていくことになります。
今回予約したのは、プレミアムという二番目に値段が高い部屋です。
予約した時点でこの部屋と一番リーズナブルなモデレートの部屋が空いていたのですが、見取り図を見るとモデレートは客室内に洗面台があり、それが気になったのでこちらにしました。シャワーブースではなく内風呂と洗い場がついているので、使いやすいのは間違いないです。
平屋なので天井が高く、贅沢に空間を使用しています。
部屋には壁掛けの大型テレビと、携帯用防水テレビの2個が用意されています。温泉とか就寝時にテレビを観ることができます。
大型テレビではBSが視聴できず、しかし携帯テレビで視聴可能なことに、翌朝気づきました。
部屋の冷蔵庫。中に入っているものはすべて無料です。アイスも用意されています。
この宿ではすべての部屋に半露天の温泉がついています。その代り大浴場はありません。単純アルカリ性で無色透明、循環式ですが良いお湯です。
このすぐ下に通路があり、その先は一般の海岸なので、人がいると丸見えです。
そのため、扉を閉めることもできます。今の季節はともかく、冬とか荒天時は扉を閉めないと厳しいでしょう。
内湯。こちらは温泉ではありません。洗い場は使いましたが、浴槽は使用せず。
洗面台。必要なものはすべてそろっています。部屋には作務衣が用意されていますが、フロント前に浴衣が置いてあり、男女とも好きなものを選ぶことができます。
<その3に続く>
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