旅行最終日。今日も暑くなりそうです。
オリーブベイホテルの朝食はブッフェスタイルです。
品数は多くありませんが、出来合いの物ではなく調理したものが並びます。
オリーブベイホテル、この非日常感はなかなか他では味わえないと思います。見た目の印象よりも割安な料金設定のように思いますが、多分本来の目的が造船所の迎賓館で、ホテルは間合い時間の有効活用のようなものだからなのでしょう。
雲仙観光ホテルと同様、宿泊することを目的にゆっくり過ごしてこそのホテルだと思います。
ホテルをチェックアウトし、大島の西岸にある太田尾教会に向かいます。
小さいけどカラフルな教会です。
内部は少し変わっていて、天井は3列のリブフォールト天井ですが、中間支柱が途中で切れています。
おそらくデザイン上リブフォールト風にしているのでしょう。
この辺りは非常に海がきれいです。
うっすら見える島影は平戸島、視界が良ければ五島も見えるはずです。
大島から九州本島に戻り、新西海橋を通って有田に向かいます。
有田陶磁の里プラザにやってきました。
ここは有田焼を扱う店舗が並んでいます。
有田の場合、窯元が直接販売することはあまりないようです。また、波佐見も一緒に売っている店もあります。
そして、やはり、有田は波佐見に比べると価格が高いです。
ここで購入したのは以下の二点です。
山口洋一工房のかぶと深皿。百田陶園という店で購入。この大きさの皿は波佐見では見つけられませんでした。今回購入した焼き物の中で一番値段が高いです。
こちらは金善製陶所の角皿。手頃な値段で購入できました。
さて、せっかく有田まで来たので、有名店を覗いていくことにします。
JR有田駅~上有田駅の間は焼き物を扱う古い店が立ち並ぶ有田のメインストリートです。一度、有田もゆっくり見てみたいものです。
深川製磁。
何とか手の出そうなものから、とても手の出ないものまで、素敵な製品が並んでいます。購入したとしても、ちょっともったいなくて使えそうにありません。
香蘭社。
こちらは洋食器がメインのようです。
焼き物には使う使わないにかかわらず、つい購入してしまう、人を引き付ける魅力があります。でも、それで日常の生活が豊かになるのであれば、それは決して無駄遣いではないと思います。
<その2に続く>
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