to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
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2018年5月2日 奈良・伊勢旅行 三日目 その2(談山神社)

2018年05月14日 23時39分01秒 | 旅行

次は談山神社に向かいます。

今日の宿は鳥羽なので、長谷寺から戻る形になります。

 

ところどころ細い山道を登り、談山神社の駐車場に到着します。

駐車場はたくさんありますが、停まっている車は他にありません。紅葉の名所なので、秋には駐車場も一杯になるのでしょう。

談山神社は一段低い谷あいにあるため、駐車場から細い道と階段を下っていきます。

 

 

談山神社は、中臣鎌足と中大兄皇子は大化の改新の談合を行ったことが名前の由来とのことです。

確かに標高の高い場所の谷あいであり、図り事にはちょうどよい場所です。

 

長い石段を登っていくと本殿に到着します。

 

 

 

拝殿は畳敷きで、座って本殿に参拝する形です。

JR東海のポスターにも使われた有名な景色です。

 

 

朱塗り、の本殿は、日光東照宮のモデルになったといわれています。だからといって「関西の日光」を名乗るのはいかがなものかと思います。

こちらのほうが日光より1000年近く歴史が古いのですから。

 

 

談山神社のシンボル、十三重塔。もともと寺だったころの名残です。

 

十三重塔の向こうに権殿があり、その裏に龍神社があります。

 

ここからは非常に冷たい空気が流れてきており、ただならぬ雰囲気を感じます。

 

 

 

蹴鞠の庭。年二回、ここでけまり祭が行われます。

 

末社である総社本殿。

 

 

桜と紅葉が有名なようですが、ツツジも見事です。

 

 

 

                  <その3に続く>

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2018年5月2日 奈良・伊勢旅行 三日目 その1(橿原ロイヤルホテル朝食、長谷寺)

2018年05月13日 18時56分00秒 | 旅行

三日目。

今日の朝食は混雑が予想されるため、通常7時~を6時30分から開始するということなので、6時30分に行ってみると、見事に団体客とかち合いました。

「橿原ロイヤルホテル」の朝食はビュッフェスタイルですが、品数も多く、味もおいしいです。

同じような煮物が多いですが。

 

 

三輪素麺、くずきり等郷土色も豊かです。

 

 

食事が終わって帰る頃、今度は別の中国人らしい団体が朝食にやってきました。

 

 

早起きしたおかげで8時前に宿を出て、まずは長谷寺に向かいます。

長谷寺は今の時期、ぼたんまつりが開催されているので、混雑が予想されます。なので、朝一番で行くことにしました。

 

8時半ころに長谷寺の駐車場に到着、思ったほど混雑していません。

 

 

拝観料を支払い、石段を登っていきます。

 

 

 

今年はどの花も開花が早かったようで、地植えのぼたんはほぼ終わっていました。

 

 

その代り鉢植えが頑張っています。

 

さらに屋根付きの石段を登っていきます。

 

朝早く、人も少ないので清々しい気分になります。

 

本堂のあるところに到着。

 

 

 

この時期のみ、御本尊の十一面観音の特別拝観、足元の部分に入って足に触れることができるので、これに行くことにします。

前回来た時はこれに行かず、ちょっとだけ後悔しました。

 

 

入り口でお香で手を清め、五色の結縁の輪を左手首につけてご本尊の足元に向かいます。自分がいかに雑念でできているかを改めて認識できました。

 

 

国宝の本堂へ。

 

 

 

舞台造なので眺望は非常に良いです。

 

 

 

本堂から見た五重塔。

 

 

緑が深くて気持ち良い場所です。

 

 

 

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2018年5月1日 奈良・伊勢旅行 二日目 その4(橿原ロイヤルホテル、橿原神宮駅)

2018年05月12日 20時45分17秒 | 旅行

本日の宿泊は橿原ロイヤルホテル、ダイワハウス系列のホテルです。

 

地方のシティホテルを想像していましたが、チャペル、ブライダルサロンもある立派なホテルです。部屋も広く、温泉大浴場もあり、なかなか規模の大きい快適なホテルです。大和ハウス創業の地、奈良にあるということで顧客の宿泊用としての機能も持っているのかもしれません。

また、樫原神宮で挙式をしてこのホテルで披露宴、といったケースも多いのかもしれません。

宿泊施設の少ない飛鳥地方の宿泊機能も持っており、シティホテルと観光ホテルとビジネスホテルの機能を兼ね備えた、この辺のフラッグシップホテルといっていいでしょう。

外国人スタッフも多く見かけました。

 

 

大浴場も広く、意外にも良いお湯でした。奈良のように歩くことが多い旅行の場合、大浴場があることはポイントが高いです。

 

また、売店も充実しており、奈良のお土産の種類も豊富です。先ほどのさつま焼もありました。

奈良はみやげ物を購入できるような観光物産館的な施設が少ないので、ここでいろいろと購入しました。

 

 

 

さて、今回は朝食付きのプランで予約したので、夕食を食べに外に出ることにします。

 

その前に橿原神宮前駅に向かいます。

 

近鉄 橿原神宮前駅は、狭軌の南大阪線、吉野線と広軌の橿原線が接続する駅で、先ほどの橿原神宮への最寄り駅でもあります。

 

 

 

 

 なので、いろいろな車両がやってきます。

南大阪線系統。

 

6020系。1968年登場なので、すでに車齢50年になります。関西ではJRだけではなく、私鉄でも車両を大事に使います。

 

 

界磁チョッパ制御の6600系。

 

 

VVVFインバータ制御、ワンマン運転対応の6432系。

 

 

 

橿原線系統。

 

8400系。こちらも1969年登場です。

 

 

 

南側の引き込み線に特急型がいました。

 

 

車番は12233、12200系「新スナックカー」、4両編成で現存する一番古い編成です。12200系は2020年春に引退が発表されており、ここで撮影できたのはラッキーでした。

 

 

 さて、夕食ですが、駅の近くにある「まる」という居酒屋に行きました。

早い時間に行ったので、真だほかの客はいませんでしたが、店を出るころには満席でした。平日なので、観光客、地元の人、ビジネスマンと客層は多彩です。

 

かつおのたたき。

 

 

スモーク盛り合わせ。

 

焼き鳥。

 

 鶏のから揚げ。

 

つくねたたき。

 

 

チャーハン。

 

 

日本酒も種類が豊富で結構飲みましたが、結構安かったです。味もよく、なかなか良い居酒屋でした。

 

 

 

ホテルに戻り、一階のカフェで休憩します。

デザートとして、気になっていた苺のパフェを食べます。

 

 

明日も朝早く動き出す予定なので、今日も早く寝ることにします。

 

 

                       <3日目に続く>

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2018年5月1日 奈良・伊勢旅行 二日目 その3(石上神宮、橿原神宮)

2018年05月11日 22時26分47秒 | 旅行

本日の宿泊地、橿原神宮に向かう途中、石上神宮に立ち寄ります。

 

 

 

ここには、人間が失ってしまった、強にも凶にもなる力が封じられているように感じます。

 

 

 

 

拝殿の奥は禁足地となっており、その中に本殿があります。

禁則地の土中に祀られていた神剣「韴霊(ふつのみたま)」が奉られています。

 

神剣「韴霊(ふつのみたま)」は、神武天皇が熊野に上陸したときに、毒気に打たれ倒れた危機を救い、戦いに勝利する活力を与えたといわれています。

なので、ここには起死回生のご利益があるといわれています。

 

もう一つの社宝、七支刀をかたどったお守りを購入します。

 

 神鶏。

 

 

晴れの日でも薄暗い鏡池に日の光が差し込み、怪しい雰囲気です。

 

 

 

 

 

続いて樫原神宮に向かいます。

途中、「奈良県立橿原考古学研究所附属博物館」に立ち寄ろうと思いましたが、祝日の翌日で休館日でした。

 

橿原神宮は、神武天皇が即位したとされる地に明治天皇によって創建されました。

 

 

神武天皇は実在しないとの説がありますが、個人的には実在した、少なくともモデルになった人物は存在したと思っています。

実在しないのなら神武東征の物語はもっと都合よくでっち上げればよいはずで、事実でなければ書きえない内容が含まれていると考えるからです。

 

深田池。

 

 

逆光でわかりにくいですが、奥を近鉄特急が通過しています。

 

 

紀元2678年は神武天皇が即位してから2678年ということです。

ちなみに紀元2600年、00年に制式採用された戦闘機が零式戦闘機、ゼロ戦です。

 

 

起源等についてはいろいろあると思いますが、とにかく気持ちのよい場所です。

 

 

 

 

                      <その4に続く>

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2018年5月1日 奈良・伊勢旅行 二日目 その2(ならまち)

2018年05月10日 21時15分13秒 | 旅行

猿沢池の横を通り、ならまちにやってきました。

 

 

ならまちならカフェはいくらでもあるはずです。が、祝日の月曜日の翌日、ということで、休みの店が多く、なかなかオープンしている店がありません。

 

歩いていると、ならまち情報館があったので、ここで聞いてみることにします。

 

今日オープンしている店を何軒か紹介してもらいましたが、一番近い店に行ってみることにしました。

 

春日庵というお菓子屋さんで、二階が喫茶になっています。

開店したばかりのようで他にお客はおらず、すぐに入店できました。

 

二階はなかなか素敵な空間です。

 

 

今日はかなり暑いので、かき氷を注文することにします。最近、奈良ではかき氷が有名で、有名店は数時間並ぶこともあるようです。しかし、ここでは並ばずゆっくり食べることができます。

 

黒蜜きな粉わらび餅入り。氷がふわふわで、食べても頭にキーンと来る感じがありません。さすが、奈良のかき氷は一味違います。

 

 

こちらはさつま焼という、一階の店で売っているお菓子です。二階では焼きたてを食べることができます。

餡を皮で包んで焼き上げたシンプルなお菓子で、さつまいもに似ているからさつま焼という名前とのことです。

 

 

思いのほかおいしかったので、おみやげで買って帰りました。冷えるとまた別の食感となり、またおいしいです。

 

 

ようやく念願の休憩ができたので、しばし奈良町を散策します。ならまちには最近おしゃれな店が多くできており、ゆっくり散策するのも楽しいです。

 

さて、今日のお昼は12時に予約してあります。ならまちから国道169号線を渡ったところにある、「冨久傳」という肉料理の店です。

2017年6月にオープンしたとのことで、町屋風の店構えが素敵です。

 

 

カウンター席に通されます。ランチメニューはしゃぶしゃぶのみ、大和牛と豚mixの冨久傳ランチを注文します。

 

まずは野菜盛。

結構なボリュームです。盛り付けもきれいで、味もよく、何よりも野菜が新鮮です。何度も書いていますが、野菜のおいしい店にはずれなし、です。

 

 しゃぶしゃぶの薬味とたれです。たれはポン酢とごまだれの2種類です。

 

 

 

続いてしゃぶしゃぶ用の野菜が出てきます。これもすごいボリュームです。

 

 

そして肉。ものすごくよい肉です。

なのですが、朝一杯食べたことと、これまでの野菜盛で、かなりおなかが一杯になっています。

 

 

このあと牛そぼろののったご飯が出てきて、最後の締めに麺が出てきます。

しゃぶしゃぶの残ったスープで醤油味のたれを薄めて、つけ麺風に食べます。

 

 

更にデザート。これもおいしいです。スプーンがおしゃれですが、ちょっと使いにくいかも。

 

 

思ったよりもはるかにボリュームがあり、すごくおなかいっぱいです。これで2700円は非常に安いと思います。

東京で同じ内容で5000円でディナーとして出しても、安いと評判になるかもしれません。

とにかく、非常に良いお店で、予約して正解でした。この店に来るときにはお腹を空かせて来ることをおすすめします。

 

 

昼食を終え、最後に今西清兵衛商店に向かいます。「春鹿」の醸造元です。

 

 

ここでは試飲をやっていて、日本人のほか多くの外国人もやってきており、だいぶ繁盛しているようでした。

外国人が来て繁盛していても上諏訪の御子鶴のように突然死してしまうこともあるので、実態はわからないですが、日本酒の酒蔵は少しでも多く残ってほしいものです。

 

 

鹿の模様がきれいなので、オリジナルのグラスも購入しました。

 

 

 

このあとぐるっとバスで県庁前に戻り、車で次の目的地に向かいます。朝は余裕があった登大路駐車場も、入場待ちが出るほどの混雑となっていました。

 

                      <その3に続く>

 

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