to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
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2022年4月9日 長野・群馬旅行 二日目 その1(高原のホテル ラパン 朝食)

2022年04月14日 22時38分28秒 | 旅行

翌日の朝。

昨日は良い天気でしたが、今日はさらに良い天気です。雲一つない晴天です。

気温も高く、部屋の中も結構暖かい、というよりちょっと暑い感じです。窓を開けると、冷たい空気が入ってきて気持ち良いです。

この先に道路があり、この上にあるまだ営業中のスキー場へ行く車が結構通っていますが、その音はほとんど聞こえません。聞こえるのは小鳥のさえずりの実です。

しかし、このあたり結構花粉が飛んでいるようで、窓を開けているとくしゃみが止まらなくなってしまいます。

 

 

 

 

 

朝食の時間になり、ダイニングに行くと、こちらは直射日光がもろに差し込み、暑いです。室内で日焼けしそうです。

ブラインドを降ろしても暑いので、冷房を使用しました。

 

 

朝食は、洋食と和食が選べます。今回は洋食にしました。

 

 

オレンジジュース。ちゃんと果実を絞った感じです。

 

スープは冷めないように、アルミ箔がかけられています。この辺の気遣いもこの宿の素晴らしいところです。

 

 

 

サラダ。

ドレッシングの味付けが最高です。このドレッシングを売ってほしいです。

 

パンケーキ。

 

パンは3種類。食べきれなかった分は持ち帰り用に包んでくれます。

 

 

ハックルベリーのジャム、バター、りんごのジャム。ジャムは自家製、やさしい感じです。

 

 

オムレツとソーセージ。

 

 

朝食に出るとは思えないような魚料理。下に五穀米が隠れています。

 

 

デザート。ヨーグルトが結構濃厚です。右下はアカシアの蜂蜜です。

 

 

朝食も、夕食同様、胃に負担の感じはありませんが、最後には満腹になっていました。

朝食はやたらに品数だけ多い宿も最近は多いですが、このくらいがちょうどよいと思います。朝から品数が多いと、それだけで疲れるような気がします。

 

 

高原の宿 ラパン、非常に良い良い宿です。評判が良いのも納得です。スタッフはベテランの人が多い感じで、接客も安心感があります。

次は緑がきれいな時期に来てみたいと思います。今回はチェックインが遅かったのと、疲れ気味だったので、夕食前に館内探索と貸切風呂に行った以外、部屋から出ずに過ごしましたが、次回は早めにチェックインして、ゆっくりしてみたいと思います。

 

この宿に宿泊して感じた唯一の問題は、ベッド周りにコンセントがないことでしょうか。コンセントが少ないのは想定内で、旅行の時は延長コードを持って行くのですが、延長コードの届く範囲にコンセントはありませんでした。まあ大きな問題ではありませんが。

 

 

チェックアウト時に、嬬恋村で使える2000円のクーポンをもらいました。昨日の3回目接種の補助と合わせて、7000円の補助が適用になったことになります。

宿は素晴らしく、事前には全く想定していなかった補助がついて、気分よく宿を後にしました。

 

 

 

                                              <その2に続く>

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2022年4月8日 長野・群馬旅行 一日目 その4(高原のホテル ラパン 夕食)

2022年04月13日 23時04分47秒 | 旅行

続いて高原の宿 ラパンの夕食です。夕食はフレンチです。

 

準備があるので、15分前に部屋の鍵を開けておいてくださいとのことです。時間になると、呼んでくれます。

 

 

 

 

 

最初に出てきたのは 新玉ねぎのブラマンジェ。

蟹とトリュフが添えられた贅沢な一品です。そして、上にかかっているソースの味付けが完璧です。

このあとに出てくる料理のレベルの高さを予感させ、期待が高まります。

 

この宿はワインが充実しています。しかし、ボトル一本は開けられないので、日本酒にしました。

日本酒は種類は多くないものの、群馬の地酒が何種類かリストにあります。今回は谷川岳にしました。辛口との説明でしたが、かなり辛口です。

辛口をスタンダードにしている我々が辛口と感じるのですから、かなりの辛口です。

ちなみに冷酒は300mlのみです。

 

 

 

三重県産ヒラメのカルパッチョ 山ウドと共に

 

ヒラメは当然おいしいのですが、ドレッシングの味付けが素晴らしいです。

基本は塩味と思いますが、まろやかで奥の深い味付けです。どうやったらこの味が出るのでしょうか。香りの独特なウドとセロリとの相性も抜群です。

 

 

パンも自家製、パンもまたおいしいです。

 

ホタテのポワレ 菊芋のブルーテ

 

ホタテは内部がほんのり生で、絶妙の焼き具合です。のせてあるカリカリのパン粉が個人的にはツボでした。

部屋出汁を考慮してか、お皿が結構暖かいので、冷めることはありません。

 

 

 

信州産アスパラガスと甲イカのソテー

 

アスパラは太くて大きいですが、柔らかく、全くスジがありません。

甲イカも柔らかく、こんなに柔らかい以下は初めてかも。

ソースと共にカラスミが散らしてある、贅沢な一品です。

 

 

 

キャベツのステーキ。

この宿の名物とのことです。嬬恋村名産のキャベツをステーキにしたものです。チーズ風味のソースは結構グツグツの状態で提供されます。

 

 

石川県から届いたお魚のポワレ 根セロリとふきのとう

 

群馬は、特に海関係は日本海側とのつながりが強いので、石川県から届いても不思議ではありません。

魚は表面はカリッとして中は柔らか、ふきのとうのソースのほろにがさも絶妙です。

 

 

ここまで食べてきて感じたのは、全く胃に負担がないことです。

量が多かったり、味付けがいまいちだったり、ヘビーだったりする料理があると、どうしても胃に負担がかかることが多いですが、ここの料理ではそのようなことがないということです。

これはなかなか体験したこのがない感覚です。

 

 

上州牛のステーキ ご飯 味噌汁。

この牛もしつこくなく、すんなり食べられます。

低温調理した肉を、表面だけ焼き上げたのではないかと感じました。

 

 

 

デザートはピスタチオのブラマンジェ。

ベリーのシャーベットとイチゴの下にグリーンのピスタチオのブラマンジェが埋まっています。

メニューの最初と最後がブラマンジェでした。

 

 

食事の後、冷蔵庫にフルーツが入っています。

甘くておいしいいちごです。

 

 

高原のホテル ラパン の食事は、間違いなく、今まで宿泊した宿の中でも最高レベルです。

 

 

今日は久々に朝早く起きて、いろいろ動き回ったので、温泉に入って早く寝ることにします。

こういう時に部屋に温泉があるのは非常に良いですね。

 

 

                                              <2日目に続く>

 

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2022年4月8日 長野・群馬旅行 一日目 その3(高原のホテル ラパン)

2022年04月12日 21時10分37秒 | 旅行

本日の宿は、「高原のホテル ラパン」、非常に評判の良い宿で、一度泊まってみたいと思っていた宿です。

 

ところで、宿があるのは群馬県の嬬恋村、今いるあんずの里からは1時間半程度かかります。なぜこんな遠いところに宿をとったかというと、最初に宿が決まっていて、善光寺御開帳とあんずの里の情報は後から入手して、行くなら今日しかない、ということでこのような行程になりました。

本当は上田にも寄って、上田城跡公園と、飯島商店のジャムを購入しようと思っていたのですが、時間がないのでそちらは断念することにしました。今から宿に向かっても、宿の到着は16時半頃になりそうです。

 

途中、通ろうと思っていた道が通行止めになっていたりで、少し道に迷いました。でもそのおかげで雄大な風景を見ることができました。

 

 

 

結局、宿に到着したのは17時前でした。

 

高原のホテル ラパンは、バラギ高原の白樺林の中にあります。

周辺にはペンション、ホテルが何軒かありますが、距離が離れているため、森の中の一軒宿といった感じです。

 

このような建築様式をなんというのかは知りませんが、見た目だけ雰囲気を出しているのではなく、ちゃんとした建築になっていると思われます。

 

森の中にはまだ雪が残っています。この辺はまだ春ではなく、冬が終わったばかりという感じです。

 

 

でも玄関の中には春がありました。

 

まずはロビーでチェックインです。

 

ウエルカムドリンクはお茶か、ビールが選べます。

 

 

チェックインの時に説明があったのですが、3回目のワクチン接種から2週間経過していると、県外の人でも補助が出るとのこと。

二人とも3回目接種後2週間経過しているのですが、こちらは証明書を持参しておらず適用外、同行者はマイナンバーカード登録しており証明書を提示できたので割引適用になりました。

事前にわかっていれば持って行ったのですが、どうも直前に県の方針が変わって、県外の人にも適用になった由。

当面、3回目接種証明は携帯して行くのが良いようです。

 

 

高原のホテル ラパンは本館と別館があり、それぞれ客室は4室づつ、計8室だけです。すべての部屋に半露天の温泉がついています。なお、子供は宿泊できません。

今回は別館の「月音」という部屋です。ロビーからこの渡り廊下を進んだ先の突当りの部屋になります。

 

 

落ち着いた、温かみを感じる部屋です。窓が大きく、開放感があり、非常に快適です。床暖房もついていますが、この日の温かさだと、つけていると暑いのでスイッチを切りました。

 

ベッドはリビングと一体になっています。部屋を移動する必要がないので、この方が使い勝手が良いです。

 

窓の外はまだ雪が残っていますが、部屋の中は大きい窓もあって、暖かいです。

この建物は木造とのことですが、木造にありがちな、きしみ音とか、外部の音が伝わってくる等は一切ありません。

かなりしっかりとした建て方をしているのでしょう。

 

洗面所も広いです。部屋のすべてが余裕のある造りになっています。

最近新築された宿の、真四角な合理的な部屋が悪いわけではありませんが、なんというか、懐の深さが違う気がします。

 

洗面所の奥にはマッサージチェア。

久々の長距離運転で凝り固まった背中をほぐしてくれました。

 

 

部屋付きの半露天風呂。ガラス戸を開けるとテラスになっています。お湯は無色透明無味無臭ですが、湯上りはさらさらした感じです。

ガラス戸を開けて使用することを前提としているためか、お湯の温度は熱めです。

 

 

この宿の食事は基本は部屋食ですが、各部屋に専用のダイニングルームがついています。

玄関を入ってリビングとは反対側にあるため、準備、片付けの時も気を遣う必要はありません。個室食事処が各部屋についている、と言ったほうが良いかもしれません。

 

 

 

 

 

次に館内を探検します。

ロビーの薪ストーブ。

 

ロビーは高い天井の吹き抜けで、太い梁が素敵です。

 

ワインセラーもあります。

 

フリースペース。

 

この宿の特徴は、パブリックスペースが非常に充実していることです。

 

こんな小さなスペースもあれば、

 

広いラウンジもあり、

 

屋根裏風のラウンジとか、

サンルーム風テラスとか、

 

とにかく充実しています。わずか8室の宿にしては多すぎるようにも思いますが、それがこの宿のアイデンティティーなのでしょう。

 

多いといえば、貸切風呂も4か所あります。全室温泉付き、8室だけの宿なのに、です。

このプライベート感を重視した点も、評価が高い理由の一つなのでしょう。

部屋食、温泉付きなので部屋から一歩も出なくてもよし、部屋を出たとしても他の宿泊客と顔を合わせることは少ないということです。効率よりも宿泊客の快適さを重視している点は素晴らしいと思います。

 

ちなみに、貸切風呂の方が、お湯の温度が低めに設定されているようです。ゆっくり長湯するのであれば、貸切風呂の方が良いかもしれません。

 

 

                                           <その4に続く>

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2022年4月8日 長野・群馬旅行 一日目 その2(あんずの里)

2022年04月11日 21時33分18秒 | 旅行

善光寺の駐車場を出て、次に千曲市あんずの里に向かいます。

善光寺の駐車場は、御開帳の期間中、2時間600円、1時間超過毎に300円となっています。

 

千曲市、と言ってもどの辺なのか、良くわかりませんが、昔の更埴市、駅でいうと屋代駅が最寄り駅になります。近頃有名な森将軍塚古墳の近くになります。

いろいろ調べると、この日くらいがあんずの花が満開になりそうなので、行ってみることにしました。

長野市内は結構交通量が多く、なかなか進みませんでしたが、次第に交通量も少なくなり、田んぼの中を通り、あんずの里に入ります。

この辺に来ると、民家の庭に立派なあんずの木があるのが目立ちます。街路樹もあんずのようですが、予想通り、満開のようです。

 

あんずの里は、扇状地上になっていますが、その上部にある、花さか村という売店の駐車場に車を停めます。周辺に公共の駐車場もありますが、4月10日まであんず花まつりが開催されおり、この期間中は駐車料金はどこに停めても500円のようです。

 

一面、とまではいきませんが、北信の山々、北アルプスを背景に、あんずの花が咲き誇っています。

 

先がとがっているのは戸隠連峰の高妻山、右のなだらかな山は飯縄山ですかね。

 

 

 

白い壁のように見えるのは北アルプスでしょう。

 

あんずにもいろいろ種類があるようで、色の違う花が咲いています。

 

 

あんずは実を収穫するのが主目的のため、樹高は低く、枝もまばらですが、一本の枝に多くの花がついています。

 

これもあんずで、樹齢300年とのことです。

 

 

 

花坂村に戻り、おみやげものを購入します。

実はジャムの中ではあんずジャムが一番好きです。

 

売店で購入した杏フロート。杏の酸味がたまりません。

 

 

あんずの里、思ったよりもあんずがの花の密度が濃く、素敵な場所でした。

善光寺で思いのほか時間を使ったので、来るのを迷ったのですが、来てよかったです。

 

 

                                                 <その3に続く>

 

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2022年4月8日 長野・群馬旅行 一日目 その1(善光寺)

2022年04月10日 12時51分39秒 | 旅行

久々に、少し遠くまで行ってきました。

 

このところ、旅行といっても、朝ゆっくり家を出て、近場の宿に泊まり、ちょっと買い物をして帰る、的なスタイルが多かったのですが、今回は気合を入れて、朝早く家を出ることにしました。

朝6時に家を出発、するつもりがなんだかんだやっているうちに7時頃になってしまいました。

そのせいもあって、外環道が結構混雑していて、善光寺に到着したのは11時過ぎになってしまいました。

 

この時期に北上すると、桜の開花を追いかけることができるのも楽しみなところです。

首都圏はもうピークは過ぎていますが、群馬あたりでは満開でした。そして、碓氷峠を越えて長野に入ると、まだ全く咲いていません。

 

 

善光寺裏手の第一駐車場に車を停めます。車は多いですが、だいたい8~9割程度駐車している感じでしょうか、探さなくても空きは見つけられる程度でした。

 

善光寺に来るのは久しぶりです。2011年以来かもしれません。咲いている花もありますが、ソメイヨシノはまだまだです。非常に天気が良く、上着を着ていると暑いくらいですが、風が吹くと若干寒い感じです。

 

 

 

 

今回善光寺に来たのは、善光寺御開帳に参拝するためです。

 

善光寺御開帳は、数えで七年に一度開催され、絶対秘仏の御本尊の身代わりの前立本尊を拝観することがで来ます。本来は昨年開催の予定でしたが、コロナ禍の影響により一年延期され、今年開催されています。開催期間は4月3日、つまり先週の日曜日から、今回は一か月開催期間が延長され、6月29日までとなっています。

 

開催されて最初の金曜日、まだそれほど混雑していないだろう、と思っていたのですが、結構混雑しています。やはり朝出遅れたのが影響したかもしれません。

 

まずは本堂内陣に参拝することにします。チケットを購入し、列に並ぶと、思ったよりも流れは良いです。内陣に入り、列は祭壇の前で一旦折り返すのですが、丁度この辺に来た時に、戒壇めぐりの消毒作業に入るとのことで、一時参拝は中断しますが、この間、いろいろな説明があって、かえって良かったです。その中で混雑の話があり、やはり、土日は混雑し、また、開催期間の終盤になるほど、混雑は激しくなるとのことです。今日来た人は、最も混雑の少ない日に来た、とのことでした。

待ち時間は30分くらい+消毒で中断15分程度でした。

 

 

続いて山門へ。こちらは待ち時間なしでした。

なかなかの絶景です。

 

東に見えるのは四阿山でしょうか。

 

到着したときよりも、だいぶ人が少なくなったような気がします。昼前後の時間帯が混雑するようです。

 

 

続いて回向柱へ。触れる前と後にアルコール消毒が設置されていて、かなり対策に気を遣っているのがわかります。

 

 

二種類の御朱印をいただきました。

 

 

 

続いて門前町を少し散策します。

門前の参道から少し脇に入ったところに、豪華な建物があります。これは世尊院で、こちらの前にも回向柱がたてられています。

重要文化財の等身大釈迦涅槃像が公開されていたので、お参りしました。

 

続いてちょっと気になる建物を発見。

 

道路を挟んで向かいにある藤屋という旅館の洋菓子店です。レモンケーキを購入しました。

 

 

今日は朝早起きをして、朝以来何も食べていません。すでに13時を過ぎており、お腹が空いてきたので、軽く蕎麦でも食べることにします。

善光寺の参道には何軒か蕎麦屋がありますが、かどの大丸という、歴史のありそうな建物の蕎麦屋さんに入りました。

 

なぜか店の一角がBEAMSの店になっています。

 

蕎麦屋でそばを食べるのは久しぶりです。

さらしなそば。細くてつるつるした食感です。オーソドックスな美味しい蕎麦でした。

 

善光寺、世尊院で購入した授与品です。

 

 

 

                                       <その2に続く>

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