ここでもロバート・パティンソンが
ロマンチックなラブを披露。
「トワイライト」と同時期公開とは
タイミングが悪いのか、運命のイタズラなのかー(笑)
「恋人たちのパレード」58点★★★
1930年代のサーカスが舞台。
大学で獣医学を学んでいたジェイコブ(ロバート・パティンソン)は
ある出来事から大学を辞め、路頭に迷ってしまう。
行く当てもなく
やぶれかぶれで、やってきた列車に飛び乗るジェイコブ。
それはサーカス一団の列車だった。
そこでジェイコブは
一座のオーナーの妻(リーズ・ウィザースプーン)に
一目惚れしてしまうのだが……。
老人の回想から始まり
「列車に飛び乗って人生が開ける」という展開、
そしてどこかノスタルジックな映像、と
終始おとぎ話譚な雰囲気。
ロバート・パティンソンも
リーズ・ウィザースプーンの切ない恋も悪くないし、
なにより大所帯のサーカスというモチーフは
魅力的なんですが
動物好きの番長に盲点だったのは、
サーカスって動物がいっぱい出てくるんだよ!ってところ。
暴君なサーカスのボスが
動物に非人道的な行為をするシーンは
かなりつらかった。
まあそれは抜きとしても
描きたいことへの情熱は感じるんですが、
どうも筆が流れがちで
場面転換が不自然だったり、作りにちょっと不安定さがありました。
しかし
ロバート・パティンソンって
誰相手でも、ラブな雰囲気キメるよなあ……。
★2/25(土)からシネマート新宿で公開。
「恋人たちのパレード」公式サイト