テレビドラマ未見でも
特に問題なかったですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_eye.gif)
「臨場 劇場版」70点★★★☆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
*********************
2010年、東京。
白昼の繁華街で
無差別の通り魔殺人が発生した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_thunder.gif)
検視官の倉石(内野聖陽)と部下の留美(松下由樹)は
凄惨な現場の検視をする。
犯人(柄本佑)はその場で逮捕されたものの、
精神鑑定で無罪となった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_shock_m.gif)
そして2年後。
東京で弁護士の刺殺体が発見され、
数日後に
神奈川の精神科医が殺される。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_thunder.gif)
倉石はそこに類似点を見出すのだが――?!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_stand.gif)
*********************
「死者の最後の声を聞く」を仕事にする
検視官を描く
テレ朝系ドラマの劇場版。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_stand.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
ドラマは未見ですが、そう問題はなく
見応えありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
一番の魅力はやはり内野聖陽でしょう。
組織の枠におさまらない、無頼な検死官役にハマってる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_lazy.gif)
松下由樹も久々に暗いけど輝いてた。
最近“負”な感じの役が多いからさ・・・(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_lose_m.gif)
また
事件のリアルさの追求と、
娯楽としてのせめぎ合いのバランスに
作り手が非常に力を注いでいるのがわかるのもいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_cock.gif)
題材が題材だけに、死体も傷も血も解剖もあるけど
色のトーンを落とすなどして
どぎつさを消したり、
なにより冒頭、
真っ昼間の繁華街で(吉祥寺らしい)起こる無差別殺人が
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_thunder.gif)
まああまりにリアルで辛いほどです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_deject.gif)
遺族のやりきれなさも
歯ぎしりするほど伝わってくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_face.gif)
なので
ミステリーとして犯人はあっという間に見当がついちゃうんですが、
それでもけっこう熱中して観られるんですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_jump.gif)
しかし……
どうにもラストがいただけない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_face.gif)
サスペンスもので
ラストが「グッ!」っていうことはホントに少ないし
特に邦画はその傾向が強いんですよねえ。
「外事警察」もそうだったなア。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_lose_m.gif)
こうするしか、ないんだろうけどなア。
★6/30(土)から全国で公開。
「臨場 劇場版」公式サイト