これは盛り上がるわー(笑)
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「オアシス:スーパーソニック」76点★★★★
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オアシスの初ドキュメンタリー。
「AMY エイミー」と同じプロデューサーで
こちらもうまく作ってあります。
バンドが産声をあげてから93年のデビュー、
そして96年の25万人動員の野外ライブまで
最高潮の時代をスーパーノヴァに駆け抜ける彼らを
疾走感たっぷりに追いかけてる。
ノエル&リアム・ギャラガー兄弟の全面協力で作られているので
本人たちのいま現在のインタビューに、貴重な映像、
二人の子ども時代の写真などもたっぷり
母親の証言などもたっぷり。
なんといっても
兄ノエルと弟リアム、因縁の兄弟の幼少時代からのヒストリーを追うことで
二人の性格の違いが顕著になるのが
実におもしろい。
弟リアムは少年時代からなんか目立つタイプの
わんぱく野生児で
兄ノエルは一人でギターを弾いてれば満足な
音楽オタクだったとか。
問題ばかり起こすリアムのほうが扱いにくそうと思ってたけど
いや、実は兄のほうがかなり邪悪だなとか(笑)
でもノエルは
「あいつのパーカーの着こなしを羨ましいと思わない日はない」と
弟への素直な羨望を口にするし
同時に
「でも、あいつは俺の曲作りの才能がほしいだろうな」と
悪魔的なことを言うし(笑)
ライブ映像も満載で音楽にも浸れるし。
しかしマジでこの映画は
93年から96年までの「彼らの最高の時期」のみをフィーチャーしたもの。
このあと
どうなったのかを知りたいんじゃー!
と叫びたくなりました(笑)
そして
今週発売の『週刊朝日』12/30号で
「やっぱりオアシスが好き!」記事を書いております。
各界のオアシス好きの語る“オアシス”
ワシもすっごく勉強になりました。
映画と合わせてぜひ~!
★12/24(土)から全国で公開。
「オアシス:スーパーソニック」公式サイト