久しぶりに記事を書くKAIZUKAです。
パソコンとプリンターが壊れてしまいました。修理はしてますが、まだまだ時間がかかりそうです。そんな理由でブログは書けません。まぁもっとも劇団のブログですから、みなさんで更新するので僕はあまり登場する必要はないですが‥‥。(笑)
今は携帯で書いてます。携帯で書くともの凄く時間が掛かるし、絵文字が使えません。使えるのは☆★くらいかな‥‥。パソコンがないと不便ではありますが、まぁそんなモンない時代もあったわけだから、我慢さえすれば生活に支障はありません。インターネットがあれば世界の情報を見る事が出来ますが、使えない今は身近な情報に耳を傾けています。考えてみりゃ昔はこんな便利なもんなかったから情報を得るためには足を使って探したよな~。図書館とか本屋とか行って。大使館なんかも行ったなあ。色んな所に行くから色んな人と出会えたりもした。まあそんなこんなでパソコンがない生活を久しぶりに体験し、不便さの楽しさをちょっと思い出してます。(笑)
さて、『CANVAS』の話しだが‥‥。
稽古は少しづつ進んでおります。もちろんまだまだだけど、少しづつは面白くなって来てます。本番はかなり面白い舞台になるであろうと確信しております。ひとつのストーリーがある芝居をじっくり創ってゆくのも楽しいケド、今回みたいに探りながら色んな事をやってゆく方が絶対にいい経験になると思います。タイトルのように真っ白いキャンバスに見えないものを描いてゆく作業は並大抵ではありません。不安や焦りといったものが襲ってくる時もある。でも、それを乗り越えることが大切なんだよね。今回は今までとは違い、劇団員も凄い苦労や不安、苦しみを体験してると思う。でも、それが『お金を取る』ってことなんだと僕は思ってる。1200円というチケット代は一般的に見れば低価格だ。しかし、当たり前の話しだが見に来てくれたお客様にはその何倍もの価値のある舞台を見せなければならない。そのためにはもの凄い努力が必要だ。だからもっともっと悩んでほしい。出来たなんて思っちゃダメだ。出来たと思った瞬間に創造力は失われてしまうから‥‥。
このブログをお読みになられている方にお願いです。今回の舞台は未だかつてないくらい劇団員は苦しんでいます。それは一人一人が『創造力』と戦っているからです。どうか劇団員の汗と涙の結果を見に来て下さい。絶対に損はさせません。大和市は市民劇団というものがなく、演劇というものもあまり浸透してない中で、大和市に新しい文化を創ろうと必死になってがんばっております。今回の公演は大和市の文化の歴史に新しい風を吹かすことでしょう。最近では長い日で一日12時間も稽古をしてる時もあります。先日は炎天下の中で道行く方々に活動を知って頂きたく路上にて8時間宣伝活動をした後に稽古をしました。彼らの情熱は本物です。小学2年生の女の子は小さな身体でお客様に感動を与えようと必死になってがんばっております。一般的に見れば楽しい活動のように思われますが、自分を磨くために涙を流してる子もいます。お孫さんがいらっしゃる年齢の方々がありふれた街大和に演劇の花を根付かせようと、日々走りまわり、慣れないパソコンと深夜まで格闘して劇団事務をやってます。一人一人が限界と戦っています。僕も色んな市民劇団やアマチュア劇団を見てきましたが、こんなにがんばってる劇団は初めてです。お忙しいとは思いますが、どうか8月16日17日には劇場まで足をお運び下さいますよう、心よりお願い申しあげます。
今月26日(土)、27日(日)は大和駅前にてチケットを販売する予定です。もしお近くをお通りのさいはぜひお立ち寄り下さい。宜しくお願い致します。