演劇やまと塾公式ブログ

神奈川県大和市で活動している市民劇団「演劇やまと塾」のブログです☆なお、掲載されている画像、動画等の無断使用を禁じます。

スプリングフェステバルも終了

2009年03月30日 15時55分47秒 | Weblog
水野昂子です。
昨日の今頃は鶴見春フェスで「Go for it」の公演中でした。また、1昨日の
今頃は「十六」の公演前で、ようやく控室がつかえるようになり、智代さんと
セリフあわせをしていましたね。
今日は、歯医者さんにでかけ、その後少し用事をして、帰宅です。

1日1日がとても長くて短い28日・29日でした。
28日は桜ヶ丘7時13分の電車にのり、偶然大和でKAIZUKAさん、智代さんと同じ電車になり、鶴見へ直行。少しミスタードーナッツ店で休んで、会場へ。
長澤さん、高橋友里恵さん萌々恵さん姉妹は受付の準備中。お疲れさまでした。
9時15分くらいから、開会式の打ち合わせ。村上さんから、必要事項の追加を聞いて、舞台の袖に行きました。石間さんは、すでにてきぱき椅子並べなどはたらいており、丁度首にかけるスタッフ証を私、かけてあげることができました。
湘南座の長谷川由美さんが司会としていらっしゃったので、安心。やはり、同性
がいると、心つよいですね。

開会式の後は、初日は1番の生麦中学校の発表から9番まで出し物があり、
演劇やまと塾(A)「十六」の公演時間は、最後の9番目で、18時40分からでした。待つ時間が長いので、緊張の持続に不安がありました。気が散ってしまうと、ソワソワしてしまう性格なので、あまりオシャベリしないようにしていました。
やまと塾の受付担当は午前中だったので、仕事がある長澤さんのお弁当を私の分とあわせて、買いに行きました。
なにしろ、鶴見公会堂の1階から5階までは、大型スーパーが入っているので、
買い物には困りません。1階食品売り場で、おにぎり・サンドウイッチ等を購入。
雙田春枝さん、長澤純子さんと昼食休憩。
お昼からも、食事をしても何をしても、落ち着かずに時を過ごしました。
智代さんは、役者以外のお仕事があって、どんなに大変な1日だったろうなと思っていました。KAIZUKAさんも、智代さんも、石間さんもお疲れさま。

28日の「16」公演は22日以来の3回目の公演でした。広くて、高い舞台の
ステージだったので、前回とは、違った動きもできました。自分としては、この回
が思いっきりできたように思えました。前回よりさらに舞台にあがっている時間が
短かかったように思えました。セリフも、まあドンドン湧き出てきました。
前回と今回ともにみにきた知人が、「今日がよかった。」といってくれ、また、本日だけ見た知人が、「ドンドン舞台に引き込まれていき、泣けた。」といってくださり、ありがたく思いました。

作・演出のKAIZUKAさんには、たくさんご指導いただき、そのうちの少ししかお応えできなかったともうしわけなく思っています。若い力の智代さんにも
不安感を持たせてしまいました。
私も、この公演で、もう役者はおしまいかなとの思いも持ちましたが、今日になると人間はあつかましいものですね。「まだ舞台にのぼれるかしら?」なんて、
甘い考えを持っています。

閉会式では、講評の先生は、「微妙にずれをもつ、絶妙なアンバランスの作品の妙と演出の方法」を評価なさったと思いました。「美咲は強盗にはみえずに、あまりに可憐で良い子」とおっやいました。作者のKAIZUKAさんもそこが一番書きたかったことではなかったかと思い、納得いたしました。

2人芝居は本当に難しく、稽古も2人にKAIZUKA演出の3人だけで、ひっそりとさびしいこともありましたが、それだけに、芝居を創っていくという過程をよく味わう事ができました。
ひこばえの松井さん、俵谷さんのお力も得て公演できた「十六」はわたしにとって思い出の作品です。応援してくださった多くの方々に感謝いたします。

最後に
カナダ在住の友人から「苦労は生きている事の証拠ーーーー」とメールをいただき、また、民芸の若い実力派女優さんから、「相手のセリフから自分のセリフが
でてくるように、---」とメールで励ましていただいた事、遠く埼玉から、寒い雨の中を横浜まで運んでくださった友人のことはわすれられません。みなさまのおかげで、舞台という新たな生き方を、みつけることができ、感謝です。
ありがとうございました。
 「十六」の春子・水野


皆さんお疲れッス!!

2009年03月30日 14時05分34秒 | Weblog
 石間です。
皆さんお疲れ様でした。それと熟女メンバーの皆さん所々イライラしてしまい申し訳ないです。
 はっきり自分はこの4日間のことほとんど覚えていないのであまり長い分はけないのもご了承ください。集中しすぎると寝てるのと変わらない感覚になるので・・・・
この意味はご想像にお任せします。自分でもよく理解していないので・・・ね

いや~、仕事をしながらTOMOYOさんがとても羨ましかったな~、ブース(照明、音響を操作するところ)での仕事で・・・
初日の仕込みと迫力が一番すごかった御幸中のリハではブースに入って照明をいじれたのですごいワクワクしましたが結局舞台袖で仕事はなし、それはそれでいいんですけどね、仕事がないと眠くなる・・・・一回監督に起こされちゃいましたしね。 監督さん、スタッフの方々ご迷惑おかけして申し訳ないです。ただ確実に勉強にはなったのでとてもうれしかったです。
 すいませんね、自分の話ばかりで、やまと塾の皆さんとかかわったのは本番とバラシだけなのでみんなが何してたとかぜんぜんわからなくって・・・・はぁ~
 一応全体スタッフでの話だと仕事内容は劇団ごとの仕込み(準備)とバラシ(片付け)の手伝いをメインに仕事をしていました。ただ大変だったのが緞帳(幕)が落ちているので照明がついてないと真っ暗なのですが仕込み、バラシをやってるときに照明が全落ちになることがたびたび、作業が一切できないので照明さんに通信を数回したのをよく覚えてます。連絡したのは自分ではないんですけどね
それでその仕込で大変だったのが台をいくつも出し入れしたのもそうですがバトン(吊るされた鉄棒)に布を乗せて一瞬でその布を落とせるようにセッティングするのが妙に疲れました。理由はその布が必要以上に長かったせいなんですけどね
そのときにすごいなと思ったのが舞台監督のミラクルグッツが洗濯ばさみだったことです、そしてその洗濯ばさみ単体もあるのですが紐とか針金でお互いがくっついていたこと、それで何をするのかと思ったら舞台の袖(隠れるところ)をしっかり隠れるように幕同士をくっつけたりといろいろ、あとすごいグッツはスポンジの犬です。あくまでデザインなのですがそれをドアにくっ付けて閉めたときの音を一切立たせられなくしたことです。
 舞台監督って頭良いんですね
それと裏話、閉会式のときはスタッフで集まって完全な雑談会を開催してました。内容は北海道について、どこで講演をしたか、そして、トイレの必要性です。
非常に楽しかったです。詳細は多すぎてかけないのはご了承ください。ではそろそろ感想を終了します。
 
皆さんお疲れ様です他~~~!!!

 石間

見えない所で。

2009年03月30日 00時49分46秒 | Weblog
 YOSHIKAZEです。


 怒涛の3月公演が終わり分ました。公演についての事は劇団員が少しずつ書く

と思いますので。多分・・・・。(笑)


 今日は正直疲れておりますが、今回の地域春フェスでみんなには見えなかったど

うしても書いておきたい事を書きます。



 最初は石間君のこと。


 実行委員会で舞台監督より「仕込を手伝ってくれる方を募集します。」と聞き

石間君に振ってみた。彼はスタッフワークを勉強したいので喜んで行った。当初は

仕込要員だったが、いつの間にか全体スタッフになっていた。彼は今回の春フェス

をほとんど見てない。それほど忙しく働いていた。仕込から四日間、舞台チームと

して朝9時から21時半まで劇場にいた。転換やら他劇団の仕込やら、それらをや

りながら「Go for」では大道具担当と俳優もやった。本人から聞いた話だが、さす

がに他劇団の本番中に袖で寝てたらしい。まぁ高校生にはハードな仕事だよな。

(笑) 今日はバラシがあったので、ワタシと石間君とtomoyoさんとアツオさんは

打ち上げには参加出来なかった。彼は帰りに笑顔でワタシにこう言った。「あの時

間からの打ち上げじゃ、スタッフは無理ですよね~。」 その一言が凄く頼もしく

聞こえた鶴見の帰りでした。石間君お疲れさま!



 次はアツオさん。 アツオさんは日頃お仕事が忙しいので稽古場へはあまり

来られない。だから今回も出演は出来なかった。しかし、いつも公演のためには

並々ならぬお力を注いでくれる。演劇博覧会でもバラシを最後までやってくれた。

今回の鶴見公演では搬入を担当し車で大量の道具を運んで下さった。さて、本日の

バラシのこと。気づいたらアツオさんがいた。「打ち上げに行って下さい。」と

言ったら「僕は打ち上げには参加しません。日頃協力できてないんだからせめて

バラシをします。」と今日も最後まで付き合ってくれた上にそれぞれの家まで

送ってくれた。アツオさんが劇団を大切に思ってくれてる気持を言葉ではなく行動

であらわす姿はまさに男の中の男であり、石間と二人で働いてる姿はまさに「CA

NVAS」のチンピラ義兄弟だった。 いつもありがとうございます。



 さて、最後はtomoyoさん。 今回本番の約10日間前に春フェス事務局より

ワタシのところに電話があり、3劇団の照明オペの依頼を受けた。まぁ内容的にも

難しくないとの話だったのでお受けした。しかしワタシもプロの照明ではないので、

さすがに一人では苦しいからtomoyoに助手をお願いした。そして本番約5日前、事

態は急変した。3団体のはずが7団体になっていた。参加団体は15団体。つまり

は約半分だ。その時点で台本は2団体分しかなく、しかもスケジュールを確認した

ら3団体のリハーサルには参加できず、つまりは本番のみ照明を担当する事に

なった。こんな状況は初めてだ。


 27日~29日本番までワタシとtomoyoさんのスケジュールは 朝7時15分

大和駅集合。8時20分~50分まで朝食を取りながら打ち合わせ。9時から照明

チェック。その後は着いた団体をいち早く見つけ、リーダーと打ち合わせ。そし

て本番・・・・。知らない団体の芝居やダンスの本番を見ながら照明を付けて

行く。イヤ・・・・よくやったよ・・・。(笑) ダンス系の団体の時なんて

けっこう拘ってやってくれた。お前・・・凄いな。しかも28日は「十六」の

本番もあったよね・・・確か。 そして今日で本番が終わりホッと

するかと思いしや、31日には劇団ひこばえの公演があり、彼女は転換要員として

サポートする。これも稽古は一回しかない。そう、tomoyoは着々とマ○カ化して
 
る。○の中には何が入るか?それは御想像にお任せします。決してマンガ化では

ありません。まぁある意味マンガになりそうな事だったケドね。(笑)


 さて長々と書いてしまったが、tomoyoさんにもバラシの始めや途中で「打ち上げ

に行っていいよ。」って言ったが、彼女も最後までバラシをやった。アツオさんに

しろ石間にしろ大切な仲間との打ち上げは行きたいであろうが、三人とも最後まで

職務を遣り通した。これには感謝の念を抱かずにはいられない。みんなの見てない

ところで、やまと塾の看板を背負いながら働いている姿に、やまと塾の明るい未来

を感じた母さんネズミ・・・じゃなく、YOSHIKAZEでした。


 ヤバイ・・・もう2時だ。寝ます。 本番成功おめでとう。