ジュンキーです
立春なのに今日は、雪と冷たい雨の寒い1日でした。
休日で仕事が休みで良いかったです。
家でのんびり過ごしました。
さて、
「子育てのうばさま」ですが、『りんぶん村の芝居小屋』公演が終わり、
今週末の「さくら文芸祭『朗読LIVE』」公演に向けて、
新しいメンバーでの稽古が18日(日)に始まりました。
新たに読み手に加わったTさんの高貴な人の歌の詠み方について
皆で意見を出し合っていたら、いろいろなことに気がつきました。
高貴な人が、この歌で言いたかったことは何だろうか?
山姥の霊になったイトはこの歌をどんな気持ちで聞いたのか?
この歌は、イトにとってどんな意味があったのか?
イトは、なぜ山姥になったのか?
イトのそれぞれの、場面、台詞の気持ちはどうだったのか?
短いシンプルな物語でそれぞれのシーンの台詞の数も少ないですが、
その分、あらためて台詞をきちんと見直しました。
私の役、イトのそれぞれのシーンの思いや気持ちを考えていたら、
その核になるイトと言う人を前よりもはっきり感じられるようになりました。
先日の芝居小屋の感想文に「切ないお話ですね」と書いてくださった方がいらっしゃって、
うれしく思いましたが、
しみじみ、「切なくて、それが人の思いやりで癒されて救われる」物語だと思いました。
この物語の深さを今度の舞台で作れたら・・・と思います。