皆様、「子育てのうばさま」という絵本をご存知ですか?
あまりご存知の方はいらっしゃらないかもしれませんが・・・。
これは、「かながわのむかしばなし50選」の「姥山」の中のお話です。
大和の民話・伝説シリーズの第一巻、もう語られることの少なくなった地域の民話や伝説を、
再びよみがえらせ、未来に語り継ぐために刊行するものらしいです。
この姥様が安置されているのが、下福田にある「蓮慶寺」です。
以前、「CANVAS」を公演した時(9年前)蓮慶寺の優婆尊尼像の御冥福を
祈りに行ったことを思い出しました。
我が家は檀家なので、優婆尊尼像は拝見したことはあります。しかし、そんな伝説があったなんて
全然知りませんでしたよ。
絵本をもとにして紙芝居をつくり、これを施設訪問のときに行ったりしています。
そして、この紙芝居を「朗読劇紙芝居」としてみたら面白いんじゃないかと脚本化してみました。
元々は絵本、それから紙芝居、次は 朗読劇紙芝居。
「子育てのうばさま」もだんだんと飛躍してまいりましたね、。
そして親近感さえ持つようになりましたよ。
育子でした。
その当時の一般民衆の
思いや生き様、時には
怨念のようなものも
語られ、現在につながって
いるのでしょうね。
やまと塾らしい思いを込めて
未来へ語り継ぎたいですね。