こんにちわ、雙田です。
春フェスの後、Nさん、Mさんと私の3人で1~2週間に1回のペースで
10月末の本公演に向けて脚本つくりのミーティングを行っていますが、
昨日の話し合いで、粗筋が大体出来上がりました。
脚本つくりにあたって自死に関する本を何冊か読みました。
その結果分かったことがいくつかあります。
・日本は世界で2番目に自殺者が多い国であること。
(年間3万人以上の自殺者が10数年続けて出ているという深刻で異常な事態。
さらに自殺未遂者がかなりの数いること。)
・遺族の方の耐え難い悲しみと苦しみ(自責の念、世間からの差別)
・自死をした人たちのほとんどが精神的に追い込まれて、うつ状態になっており、
死しか選べない心境であること。
・日本の社会の中での「生きづらさ」(不況、貧しさ、雇用問題、過度な競争、
人間関係が希薄になってきている、など)が自殺にかなり関係しているのだろうということ。
・自殺はかなりの部分で予防可能であること。
そのためには、[自殺は「個人の問題」ではなく「私たちみんなの問題」である]
という認識を私たち一人ひとりが持ち、
行政にも動いてもらうと共に個人でもできることを行うことが必要。
本当に知れば知るほど深刻な現実が見えてきます。
多くの日本人が気持ちをゆったりと持つことができ、暖かい人間関係の中で、
毎日の生活を送れるような社会になれば、こんなに多くの自殺者は出ないはずですよね。

私は今回脚本を書くという‘大役’を与えられたお蔭で、
今まで知らなかった大きな社会問題を学ぶチャンスをいただきました。
願わくば3人で含蓄のある劇を作り、秋の公演で発表できたらと思っています。
春フェスの後、Nさん、Mさんと私の3人で1~2週間に1回のペースで
10月末の本公演に向けて脚本つくりのミーティングを行っていますが、
昨日の話し合いで、粗筋が大体出来上がりました。
脚本つくりにあたって自死に関する本を何冊か読みました。

その結果分かったことがいくつかあります。

・日本は世界で2番目に自殺者が多い国であること。
(年間3万人以上の自殺者が10数年続けて出ているという深刻で異常な事態。
さらに自殺未遂者がかなりの数いること。)
・遺族の方の耐え難い悲しみと苦しみ(自責の念、世間からの差別)
・自死をした人たちのほとんどが精神的に追い込まれて、うつ状態になっており、
死しか選べない心境であること。
・日本の社会の中での「生きづらさ」(不況、貧しさ、雇用問題、過度な競争、
人間関係が希薄になってきている、など)が自殺にかなり関係しているのだろうということ。
・自殺はかなりの部分で予防可能であること。
そのためには、[自殺は「個人の問題」ではなく「私たちみんなの問題」である]
という認識を私たち一人ひとりが持ち、
行政にも動いてもらうと共に個人でもできることを行うことが必要。
本当に知れば知るほど深刻な現実が見えてきます。
多くの日本人が気持ちをゆったりと持つことができ、暖かい人間関係の中で、
毎日の生活を送れるような社会になれば、こんなに多くの自殺者は出ないはずですよね。

私は今回脚本を書くという‘大役’を与えられたお蔭で、
今まで知らなかった大きな社会問題を学ぶチャンスをいただきました。
願わくば3人で含蓄のある劇を作り、秋の公演で発表できたらと思っています。

この大きな社会問題をテーマにした劇を創るのも、演ずるのも大変難しいとは思いますが、
乗り越えて頑張ってまいりましょう。
宜しくお願いいたします。