今日も、暑かったですね。
昨日は、神奈川県立センターに、やまと塾で大変お世話になっている 演出家井上先生の舞台を観に行ってきました。
『白昼夢』『一枚の切符』『算盤が恋を語る話』の
江戸川乱歩のミステリー作品でした。
三つの物語の視点が一つにまとめて構成され、作品になっているオムニバス形式の??朗読劇でした。
私は、オムニバス形式の舞台は、二年前に京浜協同劇団(ブラック カフフェ)を見たことありますが、朗読劇は初めてで、目をつぶって聞き情景を想像したり、目を開け臨場感を味わったりしての観劇でした。
三つのストーリーの共通点は男性の心……
あんなに長ゼリフを記憶できる役者さんの凄さ、声量、目力、動きに ただただ驚くばかりでした。
私は、三つ目の『算盤が恋を語る話』が一番心に残りました。
Tと言う純情、且つ内気な青年が、近くに座っている事務員のSに恋を打ち明けられずと言うか、自分の気持ちを気づいてもらいたくて、毎日毎日算盤の暗号でデイトの申し込みをする?
消極的な男心を表したTの感情の揺れの演技に、「ガンバ!」と、応援したくなりました。愛の表現が、言葉でなく、算盤と言う発想。
スマホーでデートの約束ができる現代の若者とは、あまりにかけ離れていますね。
Sが算盤暗号を理解してくれたと勘違いして、ヒノヤマ?で数時間待っていたけど来なかった時のTの気持ち・・
Tとは裏腹に、温かい家庭に帰ったSの笑い声が印象的でした。 久しぶりの舞台で心の洗濯ができた
かっちゃんでした
演ずる側にとっても観る側にとっても最高の
言葉ですね。色々観る工夫もされて有意義な
時を過ごされたようですね。
ご自宅のイトシキキミ様によろしくお伝え下さい。
かっちゃんには学ぶところがいっぱい。です‼︎