演劇やまと塾公式ブログ

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山姥の話

2011年04月20日 23時55分34秒 | Weblog

 

 

こんばんは、雙田です。

 

日本昔話によく出てくる山姥、

ぼさぼさの白髪頭、

目はぎらぎらとしていて

口は大きく耳まで裂けている。

里の子どもや若い娘をさらって食べたり、下働きに使ったりする、

とてもおっかない存在。     

 

そういえばやまと塾の3年前の公演で

やまとの山姥の話を題材にした劇、「キャンバス」をやりましたね。

 

私は今度の土曜日にスピーチの会で山姥の物語を英語で話します。

 

今、一生懸命覚えている所です。

Mountain Witch’s Cloak

(山姥の宝みの)と言うお話です。

 

この話を何回も読んでいるうちに

何だか山姥が愛おしくなってきました。

 

寂しがり家で、優しい気持ちもある山姥―  

 

もとは里に住んでいた普通の女の子が

何かの事情で山奥に住むようになってしまったと思われる山姥―  

 

そういえば子供の頃、竹やぶに囲まれた古い薄暗いお家の前を通るとき、

「ここは山姥の家だぞ」

と誰かが言って、いつも走って逃げたっけ... 

本当はどんな人が住んでいたのだろう... 

                       

 



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1 コメント

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英語の山姥 (水野昂子)
2011-04-21 21:57:41
英語を自由に操れるのはすごい。
やまと塾では会長も英会話やっているし、私たちの大和塾でも横文字がとびだしたりして、
たのしいですね。
うまれかわったら、5ヶ国語くらい話せるようになりたいです。
ところで、山姥の話、浜田広助童話「泣いた赤鬼」を思わせます。青鬼さんボクの永遠の友だちーーーーの壁に張られた手紙には泣かされました。では。
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