やまと芸術文化ホールでのこけら落としに向け、やまと塾の稽古も
佳境に・・・昨夜、稽古場を出たのは21時30分。稽古と言うと、
先週の土曜日のことです。稽古場に、緊張感が走りました。
いつも冷静な演出家先生の叱咤激励。この時期になっても、私たち塾生が、まだセリフを自分のものにしていないからです。「学芸会と演劇の違いがわかりますか❓」と課題が出されました。
12月4日に向け、演出家の熱意あるご指導は続きます。私も、生半可な気持ちは許されないと改めて「がんばるぞ!」と心に誓いました。
こんな大事な時期に、私は、どうしても外せない用事で、明日と明後日稽古を休むことに。そんな訳で、これから新横浜へ向かいます。
勿論、新幹線の中では、花子のセリフを持参し、勉強します。
又、今日はブログUPの日。早々の投稿となりました。
今回は、演出家の宿題「学芸会と演劇の違い」についての
個人的な感想です。
さてさて、私は、学芸会と言うと小学時代を思い出します。単純に考えると、それは学校行事の一つであり、演劇を発表する会?果たして、表現的創造的な集団活動の楽しさをどこまで理解していたのでしょうか?
学芸会は担任の先生が脚本、演出、配役、を決定(主役をやりたいと名乗り出た子もいた)練習でもアドバイスは先生だけ。やる気のない子まで、半ば強制的に、全生徒参加だったような気がします。
演劇は、発声練習、滑舌、柔軟体操から始まります。それは、いかに遠くのお客様に声を届けることが出来るか・・・これも、すごく大切なことです。また、演劇は映画、TVと違って生のもの。直接お客様に伝えるリアルな演技は、学芸会では出せないかな?。公演までは、稽古の積み重ね、つまり自主的に、稽古に参加すればするほど、努力が報われ、いい芝居を演じられ、お客様に感動してもらえます。
第一に、演劇は、学芸会と違いプロの先生にご指導いただき、お客様からは、観劇料を頂戴いたします。いい加減は許されません。演劇大好きな人間の集団でもあります。また、体調管理も大切。風邪をひいて声が出ないので、当日舞台に出れないでは通用しません。又、役者同士、ディスカッションで学べる事もたくさんあります。個人的には、なんでこんなに役になりきれないのだろうと思うことが多々あります。だから、舞台が成功すると公演を終えたときの達成感は、ひときわです。
ア〜ア〜⁉️ 頭の中で考えている「学芸会と演劇の違い」
から脱線。海馬が小さくなってしまい、どうも今回の私の役、
まだら認知症の花ちゃんになったみたいです。
サ〜ア うつろな目の花子から 変〜身 〜 と思いきや
昨夜、睡眠を十分とっていないので、ぼっ〜としている
かっちゃんでした