7日、渋谷でちょっとした人を見ることが出来ました。駅を降りると、どうもいつもと様子が違う。ハチ公前が賑やかなのです。何だろうと人ごみをかき分けて行くと・・・ハリウッド・スターがいるではないですか!大阪の街で有名人に会うと言えば、吉本の人間くらいのものですが、さすがに東京ではメジャーな人に本当によく会うことが出来ます。
俳優のリチャード・ギア(59)が、この日、彼の主演映画「HACHI 約束の犬」のPRで来日、JR渋谷駅前で開かれた「ハチ公銅像訪問記念セレモニー」に出席していました。
いつものように、TUTAYAに行くとDVDが3枚で1,000円の特売中。その後HMVからタワーレコードに回ると、またも驚くことが!マイケル・ジャクソンが1996年12月12日に、この店を訪れた際に残した手形の実物を展示していたのです。
当時、現場に立ち会ったタワーレコード広報室室長の谷河立朗さんは「マイケルさんがお見えになった時は、スーパースターのオーラを感じた。イベント終了後、『ちょっとお店を見たい』と予定外の行動で、当時4階で展開していたレーザーディスクの売り場に1時間ほど滞在して買い物を楽しんでいた。途中、マイケルさんに駆け寄った一般の女性客ともハグをかわすなど、やさしくて気さくな人柄を感じた」と振り返ります。
皮肉にも追悼になってしまったけれど、イギリス公演開催を記念する、「オフ・ザ・ウォール」「スリラー」などの紙ジャケット・アルバムがこの日発売になりました。予約だけでほとんどが完売。店頭に並んだ枚数はほんのわずかでした。初回限定販売でしたが、余りに好調な予約の為バックオーダーを掛けていたので、近日中にまだ入荷予定があるそうです。これはHMVも同様です!
ところでマイケル・ジャクソンの追悼式のテレビ中継は、全米での視聴者が3110万人となったことが分かった。ニールセン・メディア ・サーチが8日発表した。7日にロサンゼルスで2時間にわたり行われた追悼式は、地上波やケーブルテレビなど計18局で生放送。この数字には、インターネットで式の様子を見た人は含まれていないが、3780万人が視聴した1月のオバマ米大統領の就任式や、4950万人が視聴した2月の同大統領のホワイトハウスでの初会見と比べると少なかった。
これまで行われた大規模な葬儀の視聴者数としては、マイケルの葬儀は3位にあたる。2004年に3510万人が視聴したレーガン元大統領の葬儀と、1997年に3320万人が視聴したダイアナ元妃の葬儀に次ぐもの。また、2005年に性的虐待容疑をかけられたマイケルが4カ月間の裁判の末に無罪となった時の視聴者数3060万人はわずかに上回っている。