アメリカにはユニークなものがあります。写真を見て下さい。
1ドル札の写真が俳優のジョン・ウエインです。ジョーク?偽札?
これは本物の紙幣の上に特殊加工されたウエインの写真を綺麗に貼り付けたもので、ハリウッドのお土産として売られているものです。日本では、紙幣にこのような細工をした場合、法律違反になります。しかしアメリカではこういう形で発売が許されています。
日本はこういう物には厳しく、まず許可されないと思います。
例えばミスター・マリック。彼のコインやお札を使っての「超魔術」の演出が、「超能力」のようなものに見られ、世間から「インチキ」「全て手品」と言われた時期がありました。本人はあくまでも「超魔術」だとしていましたが、「手品」や「マジック」と言っていたら、そしてそのコインやお札に仕掛けがあったなら、お金の変造・偽造で罪に問われる可能性があったからだと僕は考えています。
勝手に「超能力」だと信じて、それが「手品」であればインチキ呼ばわりした視聴者って・・。物凄く優れた「マジック」いや、「超魔術」を楽しもうという気持ちを持てなかったのでしょうか?