懐かしい本。96年だったかな?この本を始め、インプレス社の「できるWord」や「できるExcel」を読み、PCを使えるようになりました。
周囲の人のPCについての話、「難しい」というコメントを散々聞いていましたが、いざ取り組んでみると「これは便利!」と思う事ばかりで、難しくも何ともありませんでした。面白かった!その先の更に優れた部分をマスターするには、勉強と呼べるものが必要でしたので、そこは良く知っている友人から多々アドバイスをしてもらいました。
ただ言えるのは、友人に教えてもらったこと、自分で本から学んだことで、すぐにマスター出来たと言うこと。自分に必要なものは限られているからです。
アフターコロナを考えた時、「転職が増え、生え抜きと中途採用の人材で待遇差はなくなってきた。ある意味で実力社会になっている。いつでも転職できるツールと、フリーランスの事務員として渡り歩く意識を持っていることが大事だ。若い人に最も必要なのは英語などの語学力だろう」と語る人は多い。
英語でも、難しい難しいという人が多いのですが、自分に必要な単語など知れています。例えば僕は、ジャニタレや芸能界には興味がない。慈善事業や宗教行事にも。だから、そういうものに関わる単語や人名は覚えないし、「必須単語いくつ」という類の本もそれと同じで、僕には必要ない。何かの試験には便利な本であっても、僕の欧米人との日常会話には全く必要ないことは覚えない。(笑)
日本人は「真面目」ではなく「要領が悪い」。自分に必要のない所まで眺めて、やる前から出来ないと思い込む。スポーツでも全員がプロのレベルまで行くのではなく、楽しめばいい。楽しいからその先を目指す。目標があり、楽しさを理解出来れば誰でも上達する。
そういう経験が無い人、そういうことを言わず「難しい」と、己の挫折自慢をする人が多過ぎる。本当に老いも若きも「やる前から言い訳を考える人」が多くなりました。それと、自分はやらないヘボ評論家も。