インド。中国から撤退し、インドを目指そうと企業が考えた頃。2000年代中盤手前の頃でした。デリーに行き、最初の昼食に「タージマハール」という、どこにでもある名前の普通の店に案内され、現地のカレーを食べました。勿論水はミネラルウォーターを持参、お店の物は飲んでいません。それでも料理には現地の「水」が普通に使われていますので、翌日から多少お腹は緩くなります。
駐在員にお任せで出て来たカレーは、ちょっと脂っこいカレー。みんなは美味しいと食べていましたが、僕の口にはちょっと合わない。
これが何と、羊の脳みそのカレー!
街のお肉屋さんの店頭では、脳みそが見えるような形で羊の頭部が並んでいました。
若い人達の中には、アジア諸国でお腹が緩くなってしまう人が多いのですが、僕は比較的そういう目に遭ったことがありません。抗菌グッズに関係の無い昭和30年代に、落ちたものでも払って食べたり、雑菌まみれで育って来たからかも知れません。(笑)