青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

自動販売機マスコット 3

2020-07-11 | ぶらり散歩
街で見かけた変なやつ!
 
自動販売機で売っていた、小さなフィギュアたち。
 
またまた見つけましたので、掲載。(笑)
 
 
 
自動販売機 マスコットって、どれだけの種類が世の中にあるのか分かりませんが、買わなくても、見ているだけで面白いものが多い。学生が平日、学校帰りにこの前を通る時の風景は知りませんが、土日に大人が誰も見ないのは、もったない気もします。

ドライブ・イン・シアター 復活の兆し!

2020-07-09 | 青春・名画劇場

80年代に大ブームだった「ドライブ・イン・シアター」。行ったことがない人も多いと思います。

新型コロナウイルスで、映画館はガラガラの不入りが続いています。そこで注目されているのが、ドライブ・イン・シアター。

映画館なら今は家族でも、隣同士で座れません。ところが車という隔離された場所なら、家族団らん、お喋りしながらも鑑賞出来るということで、注目を集めているのです。

新型コロナの感染拡大によって、懐かしい文化が復活するのも皮肉なものですが・・。全国各地(東京サマーランドや、横須賀など)でイベント扱いで、ドライブ・イン・シアターが開催されていますが、兵庫県・「豊岡劇場」が、関西発の試みを先日行いました。

映像は、スーパーの屋上の広告塔に映し出し、音声は、車のFMラジオの周波数を合わせて聴く。上映されたのは、アカデミー賞受賞作の「グリーンブック」。

一過性のものではなく、ドライブ・イン・シアターの人気から、若者が、車を使ったデート等に感心を持ち、人との交流を楽しむ世の中に戻ってほしいと願います。


“モンド映画” ~ グレート・ハンティング

2020-07-08 | 青春・名画劇場

映画の名作、音楽の名曲。時代が変われば評価が変わり、知らない間に記憶が書き換えられてしまうことは、僕自身にも起きることです。「2001年宇宙の旅」「スターウォーズ」等の有名作品でも、封切り当時に映画館で観た人と最近DVDで観た人とでは、思い入れも評価も違うのは当たり前です。だから、昔は良かったと古いものほど評価が高かったり、逆に最新のものこそ評価が上がり、昔のものは時代遅れだと言われることもあるのです。アマゾンでのDVDの星評価など、世代ギャップがあり過ぎで、投稿者の年齢を明記してもらわないと困るほどです。

僕はここでは、「当時の空気」や「時代」を伝えながら、それを経験した人に懐かしんでもらい、知らない方には、「だから評価が高いんだ」というような新発見があることを願いながら、色褪せない思いを綴りたいと考えています。

ドキュメント映画、僕らが子供の頃は全盛期でした。

「ヤコペッテイの世界残酷物語」(イタリア映画)のシリーズが、その代表格です。美しい名曲「モア」に過激な映像、時には「ヤラセ」を重ねて大ヒットしました。事故や災害の光景、死刑囚の処刑シーン、犬肉レストラン、人体破壊のシーン等を美しい音楽と共に紹介する「モンド映画」(残酷ドキュメント)というジャンルが、1960年代には確立され、それが大ヒットしていました。そんないかがわしい映画を、家族揃って観に行くのが奇妙でも何でも無かった時代が、昭和には確かにあったのです。

残酷ドキュメントが再ブレイクした、70年代の決定版とも言うべき作品が「グレートハンティング」。「地上最後の残酷!映画史上2度と実現しない最大・最後の衝撃ドキュメント!ヨーロッパ全土を震えあがらせ遂にそのベールを脱ぐ」と煽り、「サファリパークのライオンが人を襲う!」というシーンが、公開前から大きな話題になりました。

成人指定にすべきという自治体と、「これはただの残酷映画ではなく、高度な文明批判だ」という配給会社が対立し、未成年者は保護者同伴に落ち着いたものの、僕らは友人と連れ立って映画館に行き、映画館も黙って僕らを受け入れる。(笑)そもそも家族連れで、ワクワクしながら足を運ぶ人々が多い時代でしたので、良識派が「けしからん!」と更に激怒する。そういう時代でした。

で、この作品の中身ですが、猿を飲み込む大蛇、精子を地中に射精するアフリカのある民族、成金となって狩りを忘れたエスキモー、アマゾン奥地で白人が原住民の頭の皮を剥ぎ首を切り落とすシーン等が続き、クライマックスが話題を呼んだ、サファリパークでバスから降りてライオンを撮影していた観光客が、背後からライオンに襲われ家族の目の前で食い殺されるシーンでした。

大阪・北野劇場に映画仲間と観に行った(1976年3月)僕の感想は・・・・ヤラセというよりもタレントの寸劇や学芸会のレベルでした!(笑)どう見てもマネキン人形!(ツタヤなら、レンタルDVDを置いている所は多いと思います。)

この映画は今でこそ、僕が今日書いたように笑い話になっていますが、日本での配給収入は18億円で、1976年の外国映画・興行収入2位だったのです!続編も作られたし、同じスタッフによる「残酷を超えた驚愕ドキュメント・カランバ」なんて作品が、80年代になっても公開されました。そうそう、「ポールポジション」(1978年)というF1レースの映画も試写会で観ましたが、これも何と、死傷事故を中心とした残酷ドキュメントに仕上がっていました。そういう残酷ドキュメントが流行したのが、70年代という時代でした。


救急は痛い!(笑)

2020-07-07 | 日記

20年振りに、昔お世話になった病院を訪れました。場所が変わり、大きく綺麗になっていました。

初診の問診票を書き、換気の良い、人から離れた座席に座っていると、「〇〇さん?」という声が。昔懐かしい、何度もお世話になった先生。「何かオーラ出してる人だな~と思って見ていたら、1番良い席を選んで座ったので感心したら・・〇〇さんに似てると思って。相変わらずの立ち振る舞いだね。空気が1番流れるのがここ」と、大笑いしてくれました。

20年ぶりなのに、僕のことを覚えてくれていました。😃 X線撮影も当時の先生で。みんな僕より年上なのに、現役でご活躍されているのが嬉しかった。安心できる病院は良いものです。

ただ、僕を診てくれた先生は、若くて知らない先生だったのですが・・。

昼間・雨の中、病院まで行き、ホッとしたのも束の間。ただ事ではない症状に、夜になってから市民病院に・・・。

まずは急いで心電図。血液は抜かれる、CTスキャン撮影、そして経過観察室で数時間・・・。帰宅は夜中になりました。



どうせなら入院させてくれた方が安心なんだけど・・。

1番こたえたのは・・・昨日の医療費、〆て2万円也 😫

思わずブログ用に、写真まで撮ってしまうサービス精神。この気持ちがある限り・・・大丈夫そうやね。(笑)


七夕

2020-07-07 | 今を考える

今日は七夕。子供の頃は、笹にいろんな飾り付けをして、翌日には川に流しました。今、川に流したら、大問題になりますね。

10月10日に雨が降った記憶は無いけれど、7月7日に晴天の空を見た記憶もありません。いつも、「今夜は残念ですが・・」と天気予報を聞いているような気がします。

仕事場に七夕の飾りつけのある方は、いらっしゃいますか?季節感を感じることは、大切な事です。大人になると、子供時代と違い、そういう機会がめっきり減ります。

写真のように、七夕を祝うお祭りが、早く再開されてほしいですね。健康的な日々の生活が、早く戻りますように・・・