毎日とても不愉快になります。このTVの南海トラフ「巨大地震注意」のテロップ 見るたびに不安を煽られるような気分になるので、NHKでは五輪も夏の甲子園も見る気が失せてしまいました。このテロップが本当に必要なのか?民放では既に一切出ていませんし。
気象庁“評価検討会”の横田崇委員は「過度に心配せず落ち着いて備えを」と言われますが、こんなテロップをず~っと出されて、落ち着いて番組を楽しめますか?
横書きのテロップは常に文字が動くし。不愉快。そもそもこの文字を(おそらく)1週間出し続けて、どういう効果があるのか?国民の不安を駆り立てるだけではないのか?何かあった時に責められないよう、TV局も政治家も念を入れているだけではないのでしょうか。
ただでさえこの酷暑。家に籠ればTVぐらいつける。するとこの文字に付き合わないといけない。どっちを向いても体力もメンタルも削られます。
五輪をきっかけに、SNSでの誹謗中傷をやめましょうというマスコミ報道が増えていますが、その裏では名場面と言うような謳い文句で、阿部詩選手の尋常ではない泣きのシーンを今も流しています。試合のシーンだけにして、問題のシーンを流さなければ良いのに。自分たちで報道のネタにまつり上げておきながら、誹謗中傷はやめましょうは絶対に違うと思いますね。
社会不安の原因の大部分が、マスコミ報道のありかたに起因してはいないでしょうか。