アーバンライフの愉しみ

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琴線に触れる~映画「愛と哀しみの果て」

2017年06月08日 | ギャラリー

昨日、アマゾンプライムで「愛と哀しみの果て」を見た。
1985年公開のアメリカ映画で、作品賞、監督賞や脚色賞などアカデミー賞7部門に輝く話題作だったが、どういう訳か今日まで観る機会がなかった。

映画は、アフリカの大地、メリル・ストリープにモーツアルトの音楽という3点セットが琴線に触れるすばらしい作品であった。

原作は、アイザック・ディネーセンが1937年に出した「アフリカの日々」という小説だそうだが、1910年代、アフリカに進出した欧州の貴族起業家たちが、アフリカの大地に魅了されつつ種々の人間関係を築いていく物語である。

勿論、広大な大草原の景観と、そこに暮らす動物たちにも魅了される。
また、主人公のカレン(メリル・ストリープ)が部族長や使用人など、ネィティヴとの絆を大切にしている点にも好感が持てた。

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