昨日午後、札幌Kitaraで札響名曲シリーズ「大地のショパン」を聴いた。
いつになく男性の聴衆の多い、ほぼ満席のコンサートであった。

プログラムは、
・ドボルジャーク 序曲「謝肉祭」作品92
・ショパン ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11
・ムソルグスキー 交響詩「はげ山の一夜」
・ハチャトリアン バレエ音楽「ガイーヌ」から
"剣の舞"、"子守唄"、"薔薇の乙女たちの踊り"、"レスギンカ"
・ボロディン オペラ「イーゴリ公」から"ダッタン人の踊り"
・ショパン ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11
・ムソルグスキー 交響詩「はげ山の一夜」
・ハチャトリアン バレエ音楽「ガイーヌ」から
"剣の舞"、"子守唄"、"薔薇の乙女たちの踊り"、"レスギンカ"
・ボロディン オペラ「イーゴリ公」から"ダッタン人の踊り"
の5曲で、いずれも馴染みの深い名曲ばかり。
ショパンのピアノ協奏曲は、遠藤郁子さんがソリストであったが、お歳(72歳)のせいか音の出が半拍ほど遅れる感じがあり、これが気になって十分楽しむことが出来なかった。
これに対し、後半の大編成のオーケストラによるダイナミックな演奏は、いろいろが音が聞こえとても楽しかった。
特に、日頃耳にすることの少ないハチャトリアンの音楽は、その独特リズムと斬新な音の数々が、オーディオ的にも挑戦のし甲斐ある音楽だと思った。
いつか良い音源を入手して、拙宅のシステムでどんな音になるか試してみたいと思った。