アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

札響名曲コンサート

2017年06月25日 | 音楽三昧
昨日午後、札幌Kitaraで札響名曲シリーズ「大地のショパン」を聴いた。
いつになく男性の聴衆の多い、ほぼ満席のコンサートであった。
 
 
プログラムは、
 ・ドボルジャーク 序曲「謝肉祭」作品92
 ・ショパン ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11
 ・ムソルグスキー 交響詩「はげ山の一夜」
 ・ハチャトリアン バレエ音楽「ガイーヌ」から
   "剣の舞"、"子守唄"、"薔薇の乙女たちの踊り"、"レスギンカ"
  ・ボロディン オペラ「イーゴリ公」から"ダッタン人の踊り"
 
の5曲で、いずれも馴染みの深い名曲ばかり。
 
ショパンのピアノ協奏曲は、遠藤郁子さんがソリストであったが、お歳(72歳)のせいか音の出が半拍ほど遅れる感じがあり、これが気になって十分楽しむことが出来なかった。
 
これに対し、後半の大編成のオーケストラによるダイナミックな演奏は、いろいろが音が聞こえとても楽しかった。
 
特に、日頃耳にすることの少ないハチャトリアンの音楽は、その独特リズムと斬新な音の数々が、オーディオ的にも挑戦のし甲斐ある音楽だと思った。
 
いつか良い音源を入手して、拙宅のシステムでどんな音になるか試してみたいと思った。
コメント