今週のしんぶん赤旗日曜版に掲載されたこの記事。
グラフを見てショックを受けた。
つまり、国のGDP500兆円に対し「家計消費支出」は約250兆円ほどだが、これを実質で見ると2014年の消費税増税後、年平均で3兆円も減少していると言う。
それは、アベの言う「景気が良い」とは異なり、私たち庶民が実感する「景況感」にフィットする結果となっている。
富裕層と大企業は(アベノミクスで)大いに肥え太ったかも知れないが、私たち庶民の生活は、停滞、減速している何よりの証拠ではないのか。
まして、「統計偽装」まで行って、アベノミクスの成果とするなどあってはならない。