ロンドン・ハイドン四重奏団によるハイドンの弦楽四重奏連続録音集第7集。
クラシカルなガット弦とボウを使用したピリオド・スタイルにこだわった演奏スタイルと高度なテクニックで、ハイドンによる弦楽四重奏の大きな林に分け入った稀有のアルバム。
何でもこれが第7集ということなのだが、とりわけ「ひばり」を含むハイドン中期の傑作を聴かせてくれる。
ハイドン:弦楽四重奏曲
・ 第63番ハ長調 Op.64-1
・ 第64番ロ短調 Op.64-2
・ 第65番変ロ長調 Op.64-3
・ 第66番ト長調 Op.64-4
・ 第67番ニ長調 Op.64-5「ひばり」
・ 第68番変ホ長調 Op.64-6
ロンドン・ハイドン四重奏団
キャサリン・マンソン(ヴァイオリン)
マイケル・グレヴィチ(ヴァイオリン)
ジョン・クロカット(ヴィオラ)
ジョナサン・マンソン(チェロ)
録音:2017年12月5-10日 ポットン・ホール
Hyperion CDA68221(輸入盤)