「小説新潮」1981年11月~91年5月掲載、全集第10巻440頁。
掲題作と「凶刃」を収めたのが全集第10巻である。
第9巻の「用心棒日月抄」と「孤剣」に続く、同氏の人気シリーズ。
物語~江戸中期、藩の内紛をめぐり合い争う派閥の死闘を描く。
主人公の青江又八郎は、藩の密命により脱藩して浪人となり、江戸藩邸内の主流派支援のため活動するのだが・・・。
密命と浪人無頼とのギャップに悩みながらも、用心棒稼業に精出す日々を送る。また、無類の剣豪振りもエンタメ性抜群で楽しめる。
「小説新潮」1981年11月~91年5月掲載、全集第10巻440頁。
掲題作と「凶刃」を収めたのが全集第10巻である。
第9巻の「用心棒日月抄」と「孤剣」に続く、同氏の人気シリーズ。
物語~江戸中期、藩の内紛をめぐり合い争う派閥の死闘を描く。
主人公の青江又八郎は、藩の密命により脱藩して浪人となり、江戸藩邸内の主流派支援のため活動するのだが・・・。
密命と浪人無頼とのギャップに悩みながらも、用心棒稼業に精出す日々を送る。また、無類の剣豪振りもエンタメ性抜群で楽しめる。