今朝の新聞(赤旗日刊紙)1面に掲載されたこの記事。
「真面目で仕事も楽しんでいた」30代の息子は、コロナで自宅療養の果てに、自らを傷付け自死したという。
ご本人を始め、残された家族の方々の無念は計り知れない。
先日、ニュース番組で伝えられた30代の男性も、入院加療が受けられないでいた(訪問看護は受けていた)が、ようやく入院できた翌日に亡くなった。昨日も、静岡でお一人亡くなったという。
現在、全国で20万人近い感染者が自宅療養を強いられている。
従って、このように何のケアを受けれないまま苦しみまた、亡くなる方が急増する可能性がある。
これが、医療先進国で且つ、国民皆保険制度を持つ我が国の現状とはとても思えない事態だ。
蛇足:先ほど見たNHKオンラインのニュース。