アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

My Favorite Analog!~ミュンシュ・パリ管「ベルリオーズ:幻想交響曲」

2021年09月03日 | 音楽三昧

 

これまた懐かしい「幻想交響曲」である。1967年10月の録音。

EMI/Angel レーベルだが、拙宅にはこのレーベルのレコードは、名曲全集の100枚以外ほとんどない。

理由はさだかでないが、たぶんお気に入りのアーティストが少なかったからかも知れない。

その中にあって、シャルル・ミュンシュだけは、孤高の如く名曲の数々を聴かせてくれている。

収録曲

 ベルリオーズ 幻想交響曲 作品14a

演奏

 パリ管弦楽団 指揮:シャルル・ミュンシュ

曲趣は、洒落た感覚に満ちたものだが、これがパリ管の演奏スタイルにマッチするのか、とても優雅な「幻想~」に聴こえる。

他方、終曲近くのオドロオドロしい雰囲気も、パリ管にかかるとドロ臭くならないのが良い。

ジャケットには、ギュスターヴ・モローの「ガラテイア」(の一部)が使われている。下図はその全体像。ウイキィから拝借。

 

 

 

コメント