日頃、通販で直接楽曲を購入することはないが、雑誌で音の良さを知り、昨日、これを購入して聴いてみた。
要は、音楽を演奏しながら直接カッテングするという方法でアナログレコードを制作する訳だが、途中に録音したり再生したりというプロセスがないだけ音が良くなるというメリットがある。
反面、やり直しがきかず、且つ、後処理ができないこともあり、ミュージシャンも制作スタフも緊張を強いられる。
今回は、その際、ハイレゾルーション録音された楽音(192khz/24bit のデジタルファイル)をネットを通して購入した訳で、ちょっと中途半端な感じではある。
コンテンツは、井筒香奈江さんが歌ったスーパースター等、4曲である。
音がでた瞬間、背景の静かさに驚かされた。
また、澄み切った背景から立ち上がる楽音の純度の高さにも感心しながら聴いた。井筒さんの歌も良かったが、バックを受け持ったビブラフォンとピアノの音の良さに惚れ惚れした。
これがスタジオで奏でられている音楽なのだと納得した気分になった。