アーバンライフの愉しみ

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そよ風のバロックコンサート

2022年06月13日 | 音楽三昧

 

昨日午後、札幌Kitaraで掲題のコンサートを聴いた。

何かふんわりした感じのコンサートと考えていたが、演奏曲目はバリバリのバッハもので、これほど「名が体を表さない」コンサートもめずらしいと思った。

ただ、通奏低音を受け持ったチェンバロの音色はやさしく優美で、今の季節にふさわしいのではと思った。

会場は小ホール。満員の盛況であった。
大ホールに比し音響特性がすばらしく良く、演奏が細部にわたって聴こえるエキサイティングなコンサートであった。

プログラム

 ・ヴァイオリンとオブリガート・チェンバロのためのソナタ 第1番 ロ短調 BWV1014
 ・平均律クラヴィーア曲集 第1巻より プレリュードとフーガ 第8番 変ホ短調 BWV853(チェンバロ演奏)
 ・ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ホ短調 BWV1023
 ・ヴァイオリンとオブリガート・チェンバロのためのソナタ 第3番 ホ長調 BWV1016

演奏

 バロック・ヴァイオリン/若松 夏美
 チェンバロ/ニコラ・プロカッチーニ(第22代札幌コンサートホール専属オルガニスト)

 

 

 

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