全国高校サッカー選手権は8日、5万5千人の観衆で膨れ上がった国立競技場で決勝が行われ、青森山田が滋賀の近江に3-1で勝ち、2大会ぶり4度目の優勝を果たした。
青森山田は、前半33分に福島が先制。
後半の立ち上がりに追い付かれ、流れは近江に移ったかに見えたが疲れが出た60分過ぎに、青森山田は怒涛の攻めでゴールを決め、70分にもCKからのカウンターでオウンゴールを誘い加点した。
この後半の相手ゴール前の華麗な攻めは、雪上の走り込みで鍛えた身体と伝統校の蓄積あってのものと思った。写真は、サンケイ新聞から拝借しました。