アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

医療ミス

2023年10月21日 | アーバンライフ

昨日、静岡県立総合病院が、患者を取り違えて別の患者から前立腺を摘出してしまうという医療ミスがあったと発表した。

先月、同部位の手術を受けた小生としては穏やかでなく、ニュースを追ってみると、どうやら、検査入院の段階で採取した検体を取り違えたことから、「がん」ではない患者の前立腺を摘出してしまったということらしい。

この場合、検体の取り違えが手術の取り違えに発展したもののようだが、手術それ自体を別の患者に施してしまうこともあるというから怖い。

小生の実体験では、次のような手順で患者確認が行われた。

 ①先ず、入院すると同時に、氏名が記載されたリストバンドを装着された。
 ②手術の際は、病室の看護師が付き添い手術室へ移動したが、その際看護師は、小生の各種データを記録したPCを載せたトロリーを帯同した。
 ③手術室では、手術看護師「2」名が出迎えたが、その面前で、氏名と生年月日を復唱させられ、それがPC内のデータに合致することを確認した上で、病室看護師から手術看護師へ引き渡された。
 ④腰椎麻酔を受ける段階でも、リストバンド記載の氏名に対し、復唱を促された。

以上のような手順を踏めば、患者の取り違えなどは起こらないのではと思った。

 

 

 

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縁の下の力持ち

2023年10月20日 | アーバンライフ

 

かって自身の腎臓の働きに関心を持つことはなかったが、今回、排尿機能改善のための治療を受けるに及んで、その大切さに目覚めた。

上図がその概要だが、単に排尿にかかわるだけでなく、身体のバランスを保つ上で全体の管理機能を持つというから重要だ。

先ずは、この辺から学んで行こうと思っている。イラストは、「腎機能を自分で高める本」(晋遊舎ムック)から転載しました。

 

 

 

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陣取り合戦

2023年10月19日 | ギャラリー

 

17日神戸で行われたサッカー男子国際親善試合、日本対チュニジアをテレビ観戦した。

日本が終始押し気味に試合を進める中、前半終了間際に古橋選手が、後半24分過ぎには伊東選手が見事なゴールを決め(2対0で)快勝した。

このテレビ中継で解説者が、デフェンスラインの上げ下げについて、「要は、陣取り合戦ですからね」と言っていたのは至言だと思った。

つまり、最終ラインを出来るだけ相手陣内に近い位置まで上げ、選手間の距離をコンパクトに保って攻撃することが勝利につながる。

この試合はその典型で、日本は、富安選手を中心としたボトムラインを、ボールを相手陣内に蹴り込むやいなや、素早くセンターライン付近まで上げていた。

結果、すべての選手が相手陣内に居ることになり、素早い連続攻撃が可能となる。

勿論、ラインを上げることでカウンターを浴びるリスクもあるが、そこは相手の出方をよく見ながら刻々判断して行くことになる。写真は、スポニチONLINEから拝借しました。

 

 

 

 

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花屋さんで

2023年10月18日 | アーバンライフ

 

いつも無口な花屋さんの店員(中年女性)に・・・。

小生:「すみません。xxx円ほどで小さな花束作って欲しんですけど・・・」

店員:「誰(にあげるの)?」

小生:「あぁ~家内です」

店員:「・・・?」

小生:「あ、ハイ、誕生日です」

店員:「どんな色がいいですか?」

小生:「そうですね、じゃあ、ピンク系で」

店員:「バラをいれますか?」

小生:「え、ハイ、1本お願いします」~と切り花各種を集めた後・・・。

店員:「(独り言)なんかアクセントが欲しいわね・・・」と、向日葵を2本追加、「少し予算オーバーになるけど・・・」

小生:「ああ。いいです」

というやり取りの末、出来上がったのが上図。

何とか会話は成立したが、今回も「ありがとうございました」の一言はなかった。

 

 

 

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まるで冬だね

2023年10月17日 | アーバンライフ

 

上図は、今日の当地(札幌近郊)のお天気図。最高気温11℃の由。

あの夏の酷暑はどこへやら。

こりゃ、まるで冬だね。

思わず足元に湯たんぽを入れ、セーターを纏ってPCに向かう。

皆様、体調管理にには十分お気をつけください。予報図は、tenki.jp からお借りしました。

 

 

 

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何でもランキング~この1年間に手紙を書きましたか?

2023年10月16日 | アーバンライフ

過日の新聞(朝日)雑学版に掲載された何でもランキング。

その際のお題は・・・。

 

 

結果、「YES」派が約7割と健闘しているのを拝見し心強く思った。

小生も、(肉筆ではないが)思い立った時にあれこれ書き連ねて出すようにしているが、残念なことに、まず返信を手にすることはない。

大勢としては、やはり気軽に手紙を出すという状況にはないのではと思う。

これは、書こうとしてもハガキや切手などが手元にないと、つい億劫になってしまうからではないか。

逆に言えば、これらを身近に置いておけば良いということになる。

ということで、先ずはこれらを準備することから始めてみてはとお勧めする。

 

 

 

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303万人

2023年10月15日 | ギャラリー

 

日本ハムの本拠地エスコンフィールドを含む「Fビレッジ」を運営するファイターズスポーツ&エンターテイメントが13日、北広島市内で開業から6カ月間(3月12~9月30日)の事業報告を行った。

Fビレッジには303万人が来場し、そのうち約3分の1を試合日以外が占めた。
営業利益は札幌ドーム時代の19年に比べ、242%増の26億円が見込まれており、チーム強化費の捻出やハードへの投資などを積極的に行う方針という。

記事は、昨日の新聞(朝日)道内版から転載しました。

 

 

 

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「出光美術館近代美術名品選―四季が彩る美の世界」

2023年10月14日 | ギャラリー

 

昨日、苫小牧で掲題の展覧会を見た。

出光美術館の所蔵品の内、61点を前期・後期にわけて展示しており、日本の美術界が西洋風の習得から独自の個性の発揮へと移り行く様を見ることができる。

冒頭、フランスの画家ジョルジュ・ルオーのパンチの効いた油絵数点があり、あたかもこれがスタンダードであるかのような展示であった。

他にも、日本画、油彩画、陶器、工芸品等も見ることができた。特に、板谷波山の数々の器物図集や陶器は見事であった。

 

 

 

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荻原浩著「海の見える理髪店」

2023年10月13日 | 読書三昧

 

2016年上半期第155回直木賞受賞作。
「小説すばる」等2012~15年掲載、短編6話、234頁。

しみじみとした物語にどっぷりと浸りながら心地良く読んだ。
どの物語にも、小生らと同じ庶民がそれぞれの人生を精一杯生きた証しが刻まれている。

それは平凡だが、決して他人にはとって代わることの出来ない物語だ。ご一読をお勧めします。(お勧め度:★★★)

選者評:伊集院静氏
「すべての候補作を読んで、作品の世界、文章が一番安定していた。荻原さんのおだやかな語り口は才覚と言うより、途絶えることなく書き続けた作家だけが手にする鍛錬がなした技量だと思う。おだやかでいて鋭い。まさにプロの文体である。再投票で選考委員満票の受賞であった。」

 

 

 

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医療大学がやって来る

2023年10月12日 | ギャラリー

 

昨日の朝日道内版の記事だが、現在当別町にある北海道医療大学が近くのボールパークに移転して来るという。

つまり、少子化、人口減少社会を見越して、札幌に近い、しかも今、話題のボールパークに移転すれば、学生の確保がより楽になるだろうとの大学側の思惑によるものと思われる。

他方、地元の北広島市としては、大学の誘致により人口減に歯止めがかかり、何よりも若い人たちの流入はことの外有難いということだろう。

ただ、記事中の写真の代表者のお顔がいずれも嬉しそうでないのはどうしてだろう。

 

 

 

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