6月21日(日)第25回ミーティングを行ないました。午前中は総会でしたので、東京から理事のお父さまとお母さまも来てくださり、参加者は24名でした。
うれしいことに愛媛から新しいお母さまが当事者のお子さんと一緒に参加してくださいました。「カミングアウトされ混乱していたときにつなぐ会のホームページに随分助けられたので、今日はそのお礼に伺いました・・」と言ってくださいましたが、今ではもう混乱した時期があったとは思えないほど元気なお母さまでした。後半、ドキュメンタリーの「ハーヴェイ・ミルク」をみんなで見たのですが、すでに見ておられたお母さまはナビゲーターになって感動的な場面などを紹介してくださったほどです。私たちアライ軍団の強力な仲間がまた一人増えて、こんなにうれしいことはありませんでした。「来年は愛媛でつなぐ会を!」とただ今計画中です!!
もう一人新しくお母さまが参加してくださったのですが、学校時代にお子さんが友だちにカミングアウトしたことでいじめが始まり、今も引きこもっている・・とのこと。「いつか本人が参加できればと思いますが・・今日は私が代わりに来ました・・」というお話を伺い、「ああ・・また一人悩んでいる若者がいる・・ほかにも孤独の中で苦しんでいる青年がどれほどいるのだろう。本来なら希望にあふれているはずの青春時代なのに・・」と思うと心が痛みます。「そんなこと悩まなくたっていいんだよ!!」と誰かがその時に言ってあげられたら・・と。子どものそばにいる先生方にはしっかりと勉強していただいて、子どもを支えられる仕組みづくりを一日も早く!!と思います。
ここで一つご報告を!神戸市の教育委員会が大阪医大のジェンダークリニックの先生を呼んで講演会を行ったそうです。この講演会には神戸市の幼稚園から高校までの園長、校長が集まったとのこと。ある中学校では早速職員会議で全員に資料が配布され、先日の「ハートをつなごう」も今後見ていただけるとのことです。このような取り組みが全国へと広がることを期待したいですね!!
もう一つのご報告。5月にフェミニストカウンセリング学会の全国大会が名古屋で開催され、会の理事をしてくださっているお母さまが昨年に引き続きワークショップを開いてくださいました。GIDのお子さんに昨年暮れにカミングアウトされたばかりのお母さまがスピーカーとしてお話してくださったのですが、まだまだ心の整理の途中ではあったけれど話せてよかった、勉強になりました・・とご報告してくださいました。このワークショップは「カミングアウトされた親がどのような経緯を経て受容にいたるのか・・」ということをテーマとして行われたのですが、開いてくださったお母さまからは「受け入れには正しい知識が不可欠であり、当事者の子ども以上に親は孤立しがちなので話せる人が必要、つなぐ会をもっと多くのところで持てれば・・と思います」というお話がありました。今年もさらに頑張らなくてはなりません!!
後半の「ハーヴェイ・ミルク」。映画の「ミルク」はとてもよかったですが、名優ショーン・ペンも本物のミルクには敵いませんね(笑)ミルクと関わった人たちがみんな彼のよき友となり、理解者となっていったという彼の魅力がよくわかりました。あれから40年近くたった今、アメリカでは未だ「同性婚」という形は認められていませんが、状況は一変しています。彼の存在が多くの人たちに勇気を与えたのですね。「声をあげること」はいつの時代も何事においても大切ですね。日本ももうすぐです!!よね?
他にもGIDの中学生の弟をサポートしたいとあるお姉さまが参加してくださり、またあるお父さまからは「カミングアウトされて数ヶ月たったが、今7番目の感覚が育ちつつあります」というお話がありました。7番目、六感の次の感覚・・・わかるような気がします。今までは存在しなかった感覚・・ですね。知るということはどこまでも人を変えていきます。もっともっと多くの人に伝えていかなくては!!と思わずにはいられない会でした。
うれしいことに愛媛から新しいお母さまが当事者のお子さんと一緒に参加してくださいました。「カミングアウトされ混乱していたときにつなぐ会のホームページに随分助けられたので、今日はそのお礼に伺いました・・」と言ってくださいましたが、今ではもう混乱した時期があったとは思えないほど元気なお母さまでした。後半、ドキュメンタリーの「ハーヴェイ・ミルク」をみんなで見たのですが、すでに見ておられたお母さまはナビゲーターになって感動的な場面などを紹介してくださったほどです。私たちアライ軍団の強力な仲間がまた一人増えて、こんなにうれしいことはありませんでした。「来年は愛媛でつなぐ会を!」とただ今計画中です!!
もう一人新しくお母さまが参加してくださったのですが、学校時代にお子さんが友だちにカミングアウトしたことでいじめが始まり、今も引きこもっている・・とのこと。「いつか本人が参加できればと思いますが・・今日は私が代わりに来ました・・」というお話を伺い、「ああ・・また一人悩んでいる若者がいる・・ほかにも孤独の中で苦しんでいる青年がどれほどいるのだろう。本来なら希望にあふれているはずの青春時代なのに・・」と思うと心が痛みます。「そんなこと悩まなくたっていいんだよ!!」と誰かがその時に言ってあげられたら・・と。子どものそばにいる先生方にはしっかりと勉強していただいて、子どもを支えられる仕組みづくりを一日も早く!!と思います。
ここで一つご報告を!神戸市の教育委員会が大阪医大のジェンダークリニックの先生を呼んで講演会を行ったそうです。この講演会には神戸市の幼稚園から高校までの園長、校長が集まったとのこと。ある中学校では早速職員会議で全員に資料が配布され、先日の「ハートをつなごう」も今後見ていただけるとのことです。このような取り組みが全国へと広がることを期待したいですね!!
もう一つのご報告。5月にフェミニストカウンセリング学会の全国大会が名古屋で開催され、会の理事をしてくださっているお母さまが昨年に引き続きワークショップを開いてくださいました。GIDのお子さんに昨年暮れにカミングアウトされたばかりのお母さまがスピーカーとしてお話してくださったのですが、まだまだ心の整理の途中ではあったけれど話せてよかった、勉強になりました・・とご報告してくださいました。このワークショップは「カミングアウトされた親がどのような経緯を経て受容にいたるのか・・」ということをテーマとして行われたのですが、開いてくださったお母さまからは「受け入れには正しい知識が不可欠であり、当事者の子ども以上に親は孤立しがちなので話せる人が必要、つなぐ会をもっと多くのところで持てれば・・と思います」というお話がありました。今年もさらに頑張らなくてはなりません!!
後半の「ハーヴェイ・ミルク」。映画の「ミルク」はとてもよかったですが、名優ショーン・ペンも本物のミルクには敵いませんね(笑)ミルクと関わった人たちがみんな彼のよき友となり、理解者となっていったという彼の魅力がよくわかりました。あれから40年近くたった今、アメリカでは未だ「同性婚」という形は認められていませんが、状況は一変しています。彼の存在が多くの人たちに勇気を与えたのですね。「声をあげること」はいつの時代も何事においても大切ですね。日本ももうすぐです!!よね?
他にもGIDの中学生の弟をサポートしたいとあるお姉さまが参加してくださり、またあるお父さまからは「カミングアウトされて数ヶ月たったが、今7番目の感覚が育ちつつあります」というお話がありました。7番目、六感の次の感覚・・・わかるような気がします。今までは存在しなかった感覚・・ですね。知るということはどこまでも人を変えていきます。もっともっと多くの人に伝えていかなくては!!と思わずにはいられない会でした。