1月26日 名古屋ミーティング
参加者・トランスジェンダーの子をもつ母 7名
トランスジェンダー当事者 2名
xジェンダーの子を持つ母 1名
レズビアン女性1名
同性愛者の娘を持つ母1名
FTMの子を持つ父母姉3名 合計15名
22歳の娘さんから戸籍を変えたいとカミングアウトあり、母は本人を尊重するも手術をしないで済む方法はないかと涙が止まらない様子。子供を否定したくないから、「わかったよ」と答えたが、すぐに手術して、戸籍変更するのは少し、時間が欲しい。
父は手術する必要性を考えたら必要なのかと迷っている。
姉は味方になりたいが、どうしたらいいかわからない。
本人は、小6の時に男の子と気が付いていたが今まで黙っていた。が、現在会社で仕事がやりずらく男になりたい、女扱いされるのがいやで、5月にタイで性別変更手術を予約した。
⇒手術は生きるか死ぬかにかかわるほどのことと知ってほしい、生きるための緩和外科である。手術に重点を置きがちだが、まずコミュニケーション、親子関係の再構築のチャンス。
当事者は、手術をすることは人生が変わることで、その子が自分らしく元気になること。親には誰よりも手術を応援してほしいと思っているはず。
自分は男性ではないという自覚はあるが、トランスジェンダーかはわからない方について、
⇒「あいまいでいいし、わからなくていいし、ゆらいでもいいし、かわってもいいし、かわらなくてもいいし、また戻ってもいい」といわれ、とても、気持ちが楽になった。男か女にきめようとしなくていい。精神科を受診して、整理するのもあり。
決めたいけど決められない自分にしんどくなる。
⇒自分自身のこだわりが自分を苦しめていることもある。自分を解放するといいかも。今日の自分でいい、ノートに思いを書いていくのもいい。