神戸ミーティングの報告(令和元年5月12日)
令和になってから初の神戸ミーティングを行いました。
今回は、トランスジェンダーの子どもがおられる親御さんのみならず、配偶者が当事者となる立場の方からのご参加もありました。
皆さん事情・悩みは違えども、カミングアウトを受けてからLGBTや性的指向・性自認などについての知識・理解を深めるために動くようになったという過程では共通するところは多く見られます。
はじめは、自分だけがこのようなことで悩んでいると思ったり、自分に悪い部分があるのではないかと自責の念に駆られる部分もみられるので、他の当事者の方からお話を聞くことができ、新たな考え・理解につながったことで、少しでも心の荷物を軽くできたのかなと思います。
初めて参加された方も、ミーティングが始まったときは不安気な表情でしたが、色々な悩みをお話しされ、他の方からの意見を聞いていくうちに表情も良くなっていく様子がみられました。
渦中にある現状で暗中模索している時に、先の見通しなどが持てるようになる様子を見ていくと、この会の必要性を改めて実感しました。
これからも親御さんの立場に限らず、様々な方のご参加お待ちしています。