7月26日(日)、第77回神戸ミーティングを行いました。参加者は20名。初参加は7名で、友人が2名、親御さんが3名、当事者の方が2名でした。
今回ご参加の親御さんは、みなさんお子さんがGIDとのこと。最近は、同性愛のお子さんをお持ちの親御さんより、GIDのお子さんをお持ちの親御さんのご参加が増えているように思います。学校生活や就職、そして医療など、差し迫った悩みや迷いをみなさんそれぞれにお持ちです。
お二人の親御さんはこれからお子さんが医療(ホルモン治療や手術など)と向き合っていく不安を話してくださいました。以前のミーティングでも同じような不安が語られたことが度々ありました。親としてはできることなら今の健康な身体にメスを入れないでほしい・・・と。
ある時、一人の親御さんから「親から見ればわが子は健康な身体に見えるかもしれないけれど、性自認と違う身体は本人にとっては不健康なものであり、大きな疾患を抱えているのだということを理解してやらなければならないと、わが子との関わりの中で感じた。」というお話がありました。
本人の生きづらさは見た目の健康では計り知れないものがあります。ひとりひとりの生きづらさの度合いも違います。手術に進もうと勢いづいているわが子に許可を与えていいものか、それとももっと時間をかけることを勧めるべきなのか。親として判断するのは難しいことだな・・・といつも考えさせられます。つなぐ会にはさまざまなセクシュアリティの当事者の方も参加されているので、みなさんの経験を聞く中でヒントが得られることもあるかもしれません。何よりそのような場があることが大切だと思いました。
遠方からご参加の親御さんも、自分の住んでいる県内にはわが子だけだと思っていたけれど、身近に同じ立場の親がいることがわかり、今回こんなに多くの人たちと出会えたこともうれしかったです!とおっしゃっていました。
また県内の人権事務局でお仕事をされているという方、またカミングアウトしたGIDの社員がおられるというICTコンサルタント会社経営の方も来てくださり、当事者の思いに近づき、わかろうと思い続けたい、また社内での理解の促し方を考えたい、とみなさんのお話に耳を傾けてくださいました。
LGBTの問題を社会につなぐためにも、当事者やその家族や友人はもとより、さまざまな立場の方のご参加をお待ちしています。
今回ご参加の親御さんは、みなさんお子さんがGIDとのこと。最近は、同性愛のお子さんをお持ちの親御さんより、GIDのお子さんをお持ちの親御さんのご参加が増えているように思います。学校生活や就職、そして医療など、差し迫った悩みや迷いをみなさんそれぞれにお持ちです。
お二人の親御さんはこれからお子さんが医療(ホルモン治療や手術など)と向き合っていく不安を話してくださいました。以前のミーティングでも同じような不安が語られたことが度々ありました。親としてはできることなら今の健康な身体にメスを入れないでほしい・・・と。
ある時、一人の親御さんから「親から見ればわが子は健康な身体に見えるかもしれないけれど、性自認と違う身体は本人にとっては不健康なものであり、大きな疾患を抱えているのだということを理解してやらなければならないと、わが子との関わりの中で感じた。」というお話がありました。
本人の生きづらさは見た目の健康では計り知れないものがあります。ひとりひとりの生きづらさの度合いも違います。手術に進もうと勢いづいているわが子に許可を与えていいものか、それとももっと時間をかけることを勧めるべきなのか。親として判断するのは難しいことだな・・・といつも考えさせられます。つなぐ会にはさまざまなセクシュアリティの当事者の方も参加されているので、みなさんの経験を聞く中でヒントが得られることもあるかもしれません。何よりそのような場があることが大切だと思いました。
遠方からご参加の親御さんも、自分の住んでいる県内にはわが子だけだと思っていたけれど、身近に同じ立場の親がいることがわかり、今回こんなに多くの人たちと出会えたこともうれしかったです!とおっしゃっていました。
また県内の人権事務局でお仕事をされているという方、またカミングアウトしたGIDの社員がおられるというICTコンサルタント会社経営の方も来てくださり、当事者の思いに近づき、わかろうと思い続けたい、また社内での理解の促し方を考えたい、とみなさんのお話に耳を傾けてくださいました。
LGBTの問題を社会につなぐためにも、当事者やその家族や友人はもとより、さまざまな立場の方のご参加をお待ちしています。