令和3年6月7日 いなべ市役所 シビック棟2階研修室5
参加者
FTM当事者 1名
同性愛当事者 1名
MTFの子を持つ母 1名
FTMの子を持つ母 1名
同性愛者の子を持つ母 1名
相談内容
MTFの子どもから、「タイで体を全部手術したい」と具体的に告げられて恐くなった。手術の心配と、就職できるのか不安。子どもからは「これが自分の一番の幸せ」と言われ、親としてどうしたらよいか、周りの人に相談したりアドバイスを頂くいたりするが、どうすればよいかわからなくなった。自分の中に迷いと不安。
➡FTM当事者からのアドバイス。10年前、SRS(性別適合手術)をタイで受ける前、「手術に臨んで、もしも死んだら、自分は女性だったんだな、と覚悟を決めて手術を受けた」「男性として社会に出たかった」「20歳まで、女性として懸命に生きて、やり切ってから手術を受けた」「厳しいことを言うかもしれませんが、これからの自分の人生に覚悟をもって本気で生きる覚悟があるか、聞いてみてはどうでしょう?」
手術が全てでありません。どう生きるか、どう生きたいのか、に耳を傾けるのもよいかもしれません。
次回は7月5日(月曜)13:00~ いなべ市役所で行います。