9月27日(日)、第28回ミーティングを行いました。参加者は17名。親が8名、当事者の方が6名、友人および家族としてのご参加が3名、その中で初めて来てくださった方が6名。毎回新しい方のご参加があり、会を知ってくださる方が増えていくことがとてもうれしいです。今回の初参加者が何でつなぐ会をお知りになったのか聞いてみましたら、他のHPや「ハートをつなごう」からのリンクのほかに、以前『ミルク』を上映していた映画館に置いたパンフレットを見て!という方、またいつも講演会やミーティングに使わせていただいている[神戸男女共同センターあすてっぷ]に置いているパンフレットを見て!という方も。パンフレットもお金かけて作ってよかったなあ~と改めて思いました(笑)
初参加者の中に女子高校生がお一人。まだ1年生という彼女は,じつは当事者かもしれないという友人がいて、今は学校に来なくなっていると・・。その子は女の子が好きでそれがみんなにばれるのが嫌で来なくなったといううわさがあったそうです。それでLGBTに興味を持ち、まだ他人事という感覚はあるのだけれど知りたい、理解したい・・ということで参加してくださいました。「学校では聞けないような話を聞くことができてよかった、今度は友人も誘ってみたい・・」と後日感想を送ってくださいました。ほんとうに学校では聞けない、学べないお話ばかりだったと思います。でも反対に若い彼女のご参加は、他の参加者の方々にも大きなインパクトになりました。お友達とご一緒に来てくださるのを楽しみにしています!!
また、兄弟の結婚を機に最近自分にも結婚話が向けられるようになり、どうやってカミングアウトしようかと迷っているという方。その後のご報告ではついにお母さまに話されたそうです。今度は是非会に一緒に参加したいということです。ほんとによかったです!
もうお一人、今度はお母さまへのカミングアウトが思うようにうまくはいかなかったという方。きっとわかってもらえると思って話してみたら全く違っていた・・それから話ができないということでした。自分は柔軟な人間だと思っていても、やはり思い込んでいることって必ずありますよね。当たり前!と思っていたことが覆されたとき、それを理解するのに多少の時間はかかるもの。これからお母さまの中でいろいろな思いが繰り返され、少しずつ硬い頭が柔軟になっていくのだろうと思います。今がどうであれ、堂々と自信を持つこと、そしてあきらめないこと。もう一つ、ご自身が幸せになること、親を納得させるのはこれかもしれません・・
「親にカミングアウトなんてとんでもない、無理ですよ~札幌には内緒で来たんです」
札幌のパレードの後、カフェに来てくれたすてきな学生さんの言葉。「え~なんで無理なのー??」と私。親にはしないほうがいい・・という当事者の方の声、よく聞きます。でも子どものほんとうに望む生き方を親が知ること、すばらしいことだと思います。たとえ理解に苦しむ時期があったとしても、必ず子どもの幸せを心から願えるようになりますから。子どもが望んでもいない、むしろ苦しむような生き方を知らずに強要しているとしたら・・それを知ったとき親はきっと苦しむに違いありません。いろいろな人、いろいろな親、いろいろな家族・・なので必ず親にカミングアウトしなければならない!とは思いません。でもすることは決して悪いことではなく、親不孝でもなんでもない・・立派なことです。
また札幌でのお話ですが、東北地方からあるゲイの方がお母さまを連れて札幌に来られていました。「同じ年頃の親に会ってみたい・・」ということでしたので、前日の夜、カフェで何人かのお母様と一緒にお会いしました。田舎ではこんな生き方は無理では・・というお母さまに、札幌のあるお母さまは「お母さんはお母さん、子どもは子どもの生き方があるのだから!お子さんが幸せであればそれでいいんじゃないですか?」ときっぱり!!「なるほど!」でした。翌日のパレードでは「立派なゲイになりました」というプラカードを持った息子さんと一緒に「立派なゲイを生みました」というプラカードを持って記念撮影!(笑)パレードも私たちと一緒に歩いてくださいました。複雑な心境もあったでしょうが、お別れするとき「また来てくださいね」と明るい札幌のお母さまにハグされたお母さまの目には涙が・・・「こんな親になりたいです」と。
他にもミーティングには研究論文のテーマにしているという大学生さん。お姉さまが自分とは全く違っているので、小さいときから人はそれぞれセクシャリティが違うのだということを体感しながら育ってきたというご家族の方のご参加もありました。まだまだご報告したいお話がたくさん出ましたが、今日はこの辺で。次はPlusです!!
初参加者の中に女子高校生がお一人。まだ1年生という彼女は,じつは当事者かもしれないという友人がいて、今は学校に来なくなっていると・・。その子は女の子が好きでそれがみんなにばれるのが嫌で来なくなったといううわさがあったそうです。それでLGBTに興味を持ち、まだ他人事という感覚はあるのだけれど知りたい、理解したい・・ということで参加してくださいました。「学校では聞けないような話を聞くことができてよかった、今度は友人も誘ってみたい・・」と後日感想を送ってくださいました。ほんとうに学校では聞けない、学べないお話ばかりだったと思います。でも反対に若い彼女のご参加は、他の参加者の方々にも大きなインパクトになりました。お友達とご一緒に来てくださるのを楽しみにしています!!
また、兄弟の結婚を機に最近自分にも結婚話が向けられるようになり、どうやってカミングアウトしようかと迷っているという方。その後のご報告ではついにお母さまに話されたそうです。今度は是非会に一緒に参加したいということです。ほんとによかったです!
もうお一人、今度はお母さまへのカミングアウトが思うようにうまくはいかなかったという方。きっとわかってもらえると思って話してみたら全く違っていた・・それから話ができないということでした。自分は柔軟な人間だと思っていても、やはり思い込んでいることって必ずありますよね。当たり前!と思っていたことが覆されたとき、それを理解するのに多少の時間はかかるもの。これからお母さまの中でいろいろな思いが繰り返され、少しずつ硬い頭が柔軟になっていくのだろうと思います。今がどうであれ、堂々と自信を持つこと、そしてあきらめないこと。もう一つ、ご自身が幸せになること、親を納得させるのはこれかもしれません・・
「親にカミングアウトなんてとんでもない、無理ですよ~札幌には内緒で来たんです」
札幌のパレードの後、カフェに来てくれたすてきな学生さんの言葉。「え~なんで無理なのー??」と私。親にはしないほうがいい・・という当事者の方の声、よく聞きます。でも子どものほんとうに望む生き方を親が知ること、すばらしいことだと思います。たとえ理解に苦しむ時期があったとしても、必ず子どもの幸せを心から願えるようになりますから。子どもが望んでもいない、むしろ苦しむような生き方を知らずに強要しているとしたら・・それを知ったとき親はきっと苦しむに違いありません。いろいろな人、いろいろな親、いろいろな家族・・なので必ず親にカミングアウトしなければならない!とは思いません。でもすることは決して悪いことではなく、親不孝でもなんでもない・・立派なことです。
また札幌でのお話ですが、東北地方からあるゲイの方がお母さまを連れて札幌に来られていました。「同じ年頃の親に会ってみたい・・」ということでしたので、前日の夜、カフェで何人かのお母様と一緒にお会いしました。田舎ではこんな生き方は無理では・・というお母さまに、札幌のあるお母さまは「お母さんはお母さん、子どもは子どもの生き方があるのだから!お子さんが幸せであればそれでいいんじゃないですか?」ときっぱり!!「なるほど!」でした。翌日のパレードでは「立派なゲイになりました」というプラカードを持った息子さんと一緒に「立派なゲイを生みました」というプラカードを持って記念撮影!(笑)パレードも私たちと一緒に歩いてくださいました。複雑な心境もあったでしょうが、お別れするとき「また来てくださいね」と明るい札幌のお母さまにハグされたお母さまの目には涙が・・・「こんな親になりたいです」と。
他にもミーティングには研究論文のテーマにしているという大学生さん。お姉さまが自分とは全く違っているので、小さいときから人はそれぞれセクシャリティが違うのだということを体感しながら育ってきたというご家族の方のご参加もありました。まだまだご報告したいお話がたくさん出ましたが、今日はこの辺で。次はPlusです!!