☆次々に届きます。『ラブれたーずfrom中野』第6弾です。だんだんと解明?に近づく男『性』像・・
ところで先日ブログでご紹介したセミナーに参加してきました。性教育協会というところが主催するセミナーでしたが、最初に「揺れるイマドキの男子の性~男子にこそ豊かな性教育を~」というタイトルで雑誌『セクシュアリティ』(こちらは性教育研究協議会の機関誌です)の編集長の関口久志さんからお話がありました。ここで関口さんは「男の子には大人の男性から正しい性教育をする必要がある。でもそれを語れる男性が少ない・・」と話されましたが、なるほど・・と思いあたりました。前回のエッセイで桑島さんがセクマイサポーターを宣言して起きた拒絶反応はすべて男性からだったと書いておられましたが、ひょっとするとこれかな・・・と。今回の「お兄心」?と関係しているのでしょうか・・?最後の「お母さん特権」わかるような気がします(笑)
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『男組認定テスト』とは?
虹色の皆さん、僕の本業は塾講師なのですが、ひとつ小論文のテスト(泣)をします!先ずは課題文から行きますよ!
「僕たちは今日「あのお方」を男たちだけで夜通し語り合うつもりだ。もちろん独身者は母に既婚者は妻に内緒だ。「あのお方」はも、も、も、もちろん男です!興奮しています!何と素晴らしい「あのお方」のお「からだ」!僕たちも上半身は脱いで裸になるかもしれない!ワクワク~」
問1:「あのお方」とは誰でしょうか?
問2:この男たちの生理+心理=性理を説明しなさい。ただし「やおい」「腐女子」以外の解釈をしなさい。
ヒントを出しましょうか?「あのお方」に心打たれて俳優になった人は唐沢寿明・沢村一樹(以下敬称略)など多数います。
虹色の皆さん、本当に書く必要はありませんが(泣)、しばらく考えながら読み続けて下さい。上記の唐沢寿明が「刺客」の沢村一樹と教授選を展開したテレビドラマ『白い巨塔』をご記憶ですか?僕はあるシーンに少し違和感を覚えたのです。末期ガンを知った財前(唐沢寿明)にライバルにして親友の里見(江口洋介)が「僕は君を支えたいんだ!」と叫んだシーンです。何か親友を越えた恋人の様な感じではっきり言えば同性愛を感じて僕は「あぁ~!やおい(腐女子)かぁ」と思いました。『白い巨塔』の原作者山崎豊子もテレビドラマの脚本家井上由美子も女性です。つまり男性を女性的に表現しています。言い換えれば男性語を女性語に翻訳しているのです。もしも僕が同じシーンを書くなら「何も言わない」か「家族の心配をする」のどちらかです。あるいは「昔話をする」です。男性は肝心な時に沈黙している方がリアリティがあります。
僕の世代では「やおい」最近は「腐女子」と呼ぶようですが、虹色の皆さんはもちろんご存じでしょうが、念のために説明すると、例えば今上映している『レッドクリフ(赤壁の戦い)』こと『三国志』の男たちが皆ラブラブな関係になってしまう同性愛的解釈です。男版『Lの世界』いや『Gの世界』です。この女性語による男性語の翻訳は誠に面白く確かに当たっているかなと思える部分もありますが、大半は誤訳?いいえ、訳せないのです。「お早よう!」は「early」?ではなく「good morning」を当てます。これをもう一度日本語に戻す時に「良い朝」?と出来ないのと同じことです。日本語に〈the〉は無いし、英語で〈私は/が日本人です〉の区別が出来ないのもそうです。
虹色の皆さん、ここでカミン…、いや正直に申告しますと、僕はラブストーリーが苦手なんです(泣)。『PSアイラブユー』ですぐ死んでしまいヒラリースワンクの思い出に生きる良き夫役のジェラルド・バトラーを見ていると300人で100万人!の敵軍に屈服せず戦い死んでいった『300』のレオニダス王役のジェラルド・バトラーが懐かしくなるのです。これは男の僕の偏見かもしれませんが、ラブストーリーは女優が輝くもので男優は添えもの?脇役の様な気がするのです。というのも男優が魅力的なのは「唯一人で敵と戦う」つまり「孤独」という男の性(さが)が出ている映画です。三船敏郎や勝信太郎それにクリント・イーストウッドにブルース・ウィリスの映画を思い出して下さい。あっ!虹色の皆さんがあまり好きでない映画=見てない映画だったらご免なさい。
さて問1の解答は「ブルース・リー(李小龍)」です!アチョー!やおい(腐女子)の標的にもなっている『北斗の拳』もブルース・リーにインスパイアされたと思うのですが、問2の模範?解答は次回に回すとして次の2つをヒントにして終わりたいと思います。「お兄(にい)心」と「お母さん特権」です。
「お兄心」はゲイの方たちが言ってる「お姉心」を逆から言った僕の造語です。次の2つのエピソードを読んで「お兄心だねぇ~」と感じた方はやおい(腐女子)的な解釈の罠?から抜けられます。
A:イチローの試合を観ていた山本益博(グルメ評論家)が「イチローさんはベンチからグランドまで必ず33歩で入りますね?」「さすが山本さんだけですよ。わかってくれているのは!」うれしそうなイチロー!
B:大阪ミナミの高級クラブで松方弘樹と清原和博が回りは皆ぶっ倒れているのに明け方まで一本ン十万円のブランデーを二人でガブ飲みしている。「オェッー(清原)」「キヨ、大丈夫か?(松方)」「松方さん、もう一本行きましょう!」「キヨ、お前は男だぁ~」(両方とも実話です)。
「お母さん特権」は僕の話をしますね。
C:僕が犬(チワワ)の散歩をしていると、微笑みかけたり、「かわいいね」「チワワ?」と話しかけたり、触ったり(オオッ~)お膝に載せたり(大胆!)する人は10人中9人、100人中96人が女性でした。恐らくこれからも。年齢はポニョ位の童女から湯婆婆位まで様々でした。フランスとコロンビアのお嬢さん?お姉さん?もいましたね。
D:僕は塾講師を始めて15年間になりますが、この間にセクハラによる解雇(泣)を恐れて僕は絶、絶、絶対に「女性」には触れ(タッチし)ませんでした。ところが女子生徒にも女子講師にも女子事務員にもそして生徒の「お母さん」にも僕は「触れられた」ことがあります。も、もちろんCのチワワと同じ意味でですよ(泣)。誤解無き様に。
次回はあの『ラストフレンズ』のオグリンと手塚治虫&宮崎駿それにブルース・リーのお話をしたいと思います。
ところで先日ブログでご紹介したセミナーに参加してきました。性教育協会というところが主催するセミナーでしたが、最初に「揺れるイマドキの男子の性~男子にこそ豊かな性教育を~」というタイトルで雑誌『セクシュアリティ』(こちらは性教育研究協議会の機関誌です)の編集長の関口久志さんからお話がありました。ここで関口さんは「男の子には大人の男性から正しい性教育をする必要がある。でもそれを語れる男性が少ない・・」と話されましたが、なるほど・・と思いあたりました。前回のエッセイで桑島さんがセクマイサポーターを宣言して起きた拒絶反応はすべて男性からだったと書いておられましたが、ひょっとするとこれかな・・・と。今回の「お兄心」?と関係しているのでしょうか・・?最後の「お母さん特権」わかるような気がします(笑)
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『男組認定テスト』とは?
虹色の皆さん、僕の本業は塾講師なのですが、ひとつ小論文のテスト(泣)をします!先ずは課題文から行きますよ!
「僕たちは今日「あのお方」を男たちだけで夜通し語り合うつもりだ。もちろん独身者は母に既婚者は妻に内緒だ。「あのお方」はも、も、も、もちろん男です!興奮しています!何と素晴らしい「あのお方」のお「からだ」!僕たちも上半身は脱いで裸になるかもしれない!ワクワク~」
問1:「あのお方」とは誰でしょうか?
問2:この男たちの生理+心理=性理を説明しなさい。ただし「やおい」「腐女子」以外の解釈をしなさい。
ヒントを出しましょうか?「あのお方」に心打たれて俳優になった人は唐沢寿明・沢村一樹(以下敬称略)など多数います。
虹色の皆さん、本当に書く必要はありませんが(泣)、しばらく考えながら読み続けて下さい。上記の唐沢寿明が「刺客」の沢村一樹と教授選を展開したテレビドラマ『白い巨塔』をご記憶ですか?僕はあるシーンに少し違和感を覚えたのです。末期ガンを知った財前(唐沢寿明)にライバルにして親友の里見(江口洋介)が「僕は君を支えたいんだ!」と叫んだシーンです。何か親友を越えた恋人の様な感じではっきり言えば同性愛を感じて僕は「あぁ~!やおい(腐女子)かぁ」と思いました。『白い巨塔』の原作者山崎豊子もテレビドラマの脚本家井上由美子も女性です。つまり男性を女性的に表現しています。言い換えれば男性語を女性語に翻訳しているのです。もしも僕が同じシーンを書くなら「何も言わない」か「家族の心配をする」のどちらかです。あるいは「昔話をする」です。男性は肝心な時に沈黙している方がリアリティがあります。
僕の世代では「やおい」最近は「腐女子」と呼ぶようですが、虹色の皆さんはもちろんご存じでしょうが、念のために説明すると、例えば今上映している『レッドクリフ(赤壁の戦い)』こと『三国志』の男たちが皆ラブラブな関係になってしまう同性愛的解釈です。男版『Lの世界』いや『Gの世界』です。この女性語による男性語の翻訳は誠に面白く確かに当たっているかなと思える部分もありますが、大半は誤訳?いいえ、訳せないのです。「お早よう!」は「early」?ではなく「good morning」を当てます。これをもう一度日本語に戻す時に「良い朝」?と出来ないのと同じことです。日本語に〈the〉は無いし、英語で〈私は/が日本人です〉の区別が出来ないのもそうです。
虹色の皆さん、ここでカミン…、いや正直に申告しますと、僕はラブストーリーが苦手なんです(泣)。『PSアイラブユー』ですぐ死んでしまいヒラリースワンクの思い出に生きる良き夫役のジェラルド・バトラーを見ていると300人で100万人!の敵軍に屈服せず戦い死んでいった『300』のレオニダス王役のジェラルド・バトラーが懐かしくなるのです。これは男の僕の偏見かもしれませんが、ラブストーリーは女優が輝くもので男優は添えもの?脇役の様な気がするのです。というのも男優が魅力的なのは「唯一人で敵と戦う」つまり「孤独」という男の性(さが)が出ている映画です。三船敏郎や勝信太郎それにクリント・イーストウッドにブルース・ウィリスの映画を思い出して下さい。あっ!虹色の皆さんがあまり好きでない映画=見てない映画だったらご免なさい。
さて問1の解答は「ブルース・リー(李小龍)」です!アチョー!やおい(腐女子)の標的にもなっている『北斗の拳』もブルース・リーにインスパイアされたと思うのですが、問2の模範?解答は次回に回すとして次の2つをヒントにして終わりたいと思います。「お兄(にい)心」と「お母さん特権」です。
「お兄心」はゲイの方たちが言ってる「お姉心」を逆から言った僕の造語です。次の2つのエピソードを読んで「お兄心だねぇ~」と感じた方はやおい(腐女子)的な解釈の罠?から抜けられます。
A:イチローの試合を観ていた山本益博(グルメ評論家)が「イチローさんはベンチからグランドまで必ず33歩で入りますね?」「さすが山本さんだけですよ。わかってくれているのは!」うれしそうなイチロー!
B:大阪ミナミの高級クラブで松方弘樹と清原和博が回りは皆ぶっ倒れているのに明け方まで一本ン十万円のブランデーを二人でガブ飲みしている。「オェッー(清原)」「キヨ、大丈夫か?(松方)」「松方さん、もう一本行きましょう!」「キヨ、お前は男だぁ~」(両方とも実話です)。
「お母さん特権」は僕の話をしますね。
C:僕が犬(チワワ)の散歩をしていると、微笑みかけたり、「かわいいね」「チワワ?」と話しかけたり、触ったり(オオッ~)お膝に載せたり(大胆!)する人は10人中9人、100人中96人が女性でした。恐らくこれからも。年齢はポニョ位の童女から湯婆婆位まで様々でした。フランスとコロンビアのお嬢さん?お姉さん?もいましたね。
D:僕は塾講師を始めて15年間になりますが、この間にセクハラによる解雇(泣)を恐れて僕は絶、絶、絶対に「女性」には触れ(タッチし)ませんでした。ところが女子生徒にも女子講師にも女子事務員にもそして生徒の「お母さん」にも僕は「触れられた」ことがあります。も、もちろんCのチワワと同じ意味でですよ(泣)。誤解無き様に。
次回はあの『ラストフレンズ』のオグリンと手塚治虫&宮崎駿それにブルース・リーのお話をしたいと思います。