令和4年10月3日 いなべ市役所 シビック棟2階研修室5
トランスジェンダー当事者3名
トランスジェンダーの子を持つ親3名
児童精神科医師2名
日本経済新聞記者1名
カメラマン1名
同性愛当事者1名
同性愛の子を持つ親1名
産婦人科医師1名 計13名
【FTXジェンダーさんより】
病院での問診票や診察時に自分が男や女ということに引っかかっている。
男、女の型にはめた質問でないといい。
【FTMのお子さんのお母さんより】
子どもが「楽になる」と自傷行為をしているが、どういう声掛けをしたらいいか悩んでいる。
学校も行けていないので、どう接していいものか?
→精神科医より
SOSでやっている子、すっきりするためにする子、イライラを表現する子、
いろんなパターンがあるが、一番良いのは言語化できるようになること。
そこにフォーカスして関わると良い。
→自傷行為経験者より
親は干渉せず、ほっておいていてくれたらいいと思っていた。
今となっては、親がしてくれたことに感謝している。
自傷行為をしなくなったきっかけは、何でも話せる人ができたこと。
その子が話せる環境づくりが大切。
→当事者の親より
なんでも話してくれた時、ウェルカムな姿勢を心掛けた。
自分はしんどかったが、楽観的な母の姿を見せていた。
→子が不登校だった親より
学校に行けていなのは子の問題だと意識していたが、
私自身の問題だと認識したら、子は学校に行くようになった。
次回は11月7日(月)13:00〜 いなべ市役所で行います。
※産婦人科医師にもご参加頂きますので、ホルモンの相談を個別に個室ですることができます