5月28日(日)1時~4時 堺市の尾辻事務所にて、第2回目のミーティングを行いました。今回は新たに二組のご家族とお一人が参加してくださり、前回のメンバーと合わせて12名でした。
まず自己紹介をしました。どの親も皆、同じ思いを経ていくので、その段階に差はあるものの、お互い共感しあうことができました。
☆ 子どもはカミングアウトするときには、すでに自分の中にあるホモフォビアを乗り越えているわけですが、親はそこから葛藤が始まるわけで、子どものことを思えば「幸せになってくれさえすればいい」と思いつつも、自分の中のエゴや見栄、つまりホモフォビアを乗り越えがたいものがあります。
☆ また子どもはカミングアウトして自立していくケースが多いのですが、親にしてみればさらに子どもが遠くに行ってしまったような喪失感にさいなまれることもあります。
なぜ当事者が、そして次にカミングアウトされた親や家族が、これほどまでに辛い思いをしなければならないのか。誰が悪いわけでもないのに。そう考えてみると、ただひとえに、私たち自身、当事者や親自身が社会の間違った認識の中で暮らしてきて、染まりきっているからなのだと思えます。人間というものがわかれば、なんら恥ずべきことでもなければ、心配することでもないのですから。ホモフォビアを乗り越えた親のポジティブな姿に接することで、まだ葛藤中の親が励まされる。そして堂々と胸を張って子どもを誇りに思えるようになっていく。その連鎖が必ず社会を変えると思います。
こうして話し合いながら、私たち以外にも、子どもからカミングアウトされたあと、辛い思いや不安を抱えている親や家族がどれほどいるだろうと思うと、このような会の必要性を感じずにはいられませんでした。
このあと、いくつかの活動について状況報告や確認等を行い、次回のミーティングを以下の日時に決めました。
第3回ミーティング 日時;7月2日(日)1時30分~4時
場所:堺市 尾辻事務所
TEL 072-282-5588
またこの日、ご自身の勉強のためにと参加しておられた産経新聞の記者さんが、世間に認知させていくことの必要性を感じられ、翌日29日の朝刊にこの会の設立のことを載せてくださいました。社会の問題について自分の目で見て、そして学ぼうとされるこの記者さんの姿勢には、メディアの明るい未来を見ることができます。まだまだ偏った見方をするメディアが多い中で、ほんとうにうれしかったです。産経新聞の記者さん、ありがとうございました。
まず自己紹介をしました。どの親も皆、同じ思いを経ていくので、その段階に差はあるものの、お互い共感しあうことができました。
☆ 子どもはカミングアウトするときには、すでに自分の中にあるホモフォビアを乗り越えているわけですが、親はそこから葛藤が始まるわけで、子どものことを思えば「幸せになってくれさえすればいい」と思いつつも、自分の中のエゴや見栄、つまりホモフォビアを乗り越えがたいものがあります。
☆ また子どもはカミングアウトして自立していくケースが多いのですが、親にしてみればさらに子どもが遠くに行ってしまったような喪失感にさいなまれることもあります。
なぜ当事者が、そして次にカミングアウトされた親や家族が、これほどまでに辛い思いをしなければならないのか。誰が悪いわけでもないのに。そう考えてみると、ただひとえに、私たち自身、当事者や親自身が社会の間違った認識の中で暮らしてきて、染まりきっているからなのだと思えます。人間というものがわかれば、なんら恥ずべきことでもなければ、心配することでもないのですから。ホモフォビアを乗り越えた親のポジティブな姿に接することで、まだ葛藤中の親が励まされる。そして堂々と胸を張って子どもを誇りに思えるようになっていく。その連鎖が必ず社会を変えると思います。
こうして話し合いながら、私たち以外にも、子どもからカミングアウトされたあと、辛い思いや不安を抱えている親や家族がどれほどいるだろうと思うと、このような会の必要性を感じずにはいられませんでした。
このあと、いくつかの活動について状況報告や確認等を行い、次回のミーティングを以下の日時に決めました。
第3回ミーティング 日時;7月2日(日)1時30分~4時
場所:堺市 尾辻事務所
TEL 072-282-5588
またこの日、ご自身の勉強のためにと参加しておられた産経新聞の記者さんが、世間に認知させていくことの必要性を感じられ、翌日29日の朝刊にこの会の設立のことを載せてくださいました。社会の問題について自分の目で見て、そして学ぼうとされるこの記者さんの姿勢には、メディアの明るい未来を見ることができます。まだまだ偏った見方をするメディアが多い中で、ほんとうにうれしかったです。産経新聞の記者さん、ありがとうございました。