天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

知念実希人『久遠の織ー天久鷹央の事件カルテ』

2021-10-25 20:51:00 | 
 
コロナ、ワクチンに関する情報発信で大変お世話になった医師であり作家である知念実希人先生に恩返しせねばと推理小説を手にしました。

本格医療ミステリー。そらそうやろ、お医者さんやし。てか、お医者さんで作家で何名かおられますね。時間の使い方がうまいんやろうな。
シリーズものの本作品はキャラが際立つ登場者とテンポのいい会話と事件で筋が進んでいきます。
そんなトリオが怪奇な事件をきっちりトリック暴く!そんなことがっ!!と、怒涛の展開で面白かったです。鷹央先生と小鳥先生のかけあいが。医療トリックは本格的なことこの上なし。
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朝井まかて『白光』

2021-10-09 23:26:00 | 


日本初のイコン画家山下りんの生涯。イコン→宗教画 ロシア正教会に出会いロシアに留学し、日本でイコンを描き続けた明治の女。今作品は今まで以上に映像が立ち上がってきた。
ロシア正教会については知らないことが多いが、後からクリスチャンになったものの信仰のゆらぎにリアリティがあった。入るきっかけはあっても持続するのは難しい。だから、自分には信仰が足りない、と教会を離れまたもどる過程に信仰が重なり、なぜ地味なギリシアの絵に信仰を重ねたのかが手にとるようにわかったし、これを描けるのは並大抵の想像力ではないのではないか。あと最後の方に母国の学園の名前がでてきた。余談。

で、ニコライ堂を見てみたい。ハリストス正教会にも。イコンも見たい。
それにしても、巻末の参考文献には圧巻。
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会田薫『写楽心中 少女の春画は江戸に咲く』1~4巻(完結)

2021-09-23 23:47:08 | 
 
 
 
 
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松田青子『おばちゃんたちのいるところ』

2021-09-21 21:04:00 | 
 
気に入ると思うと渡された文庫本。
幽霊がでてくる短編連絡。
なんでかな?と思っていたら、その幽霊は落語、民話、歌舞伎の世界の住人でした。

落語の二次創作といえば改作なんですけど、本作はまごうことなき小説世界。現実世界で閉塞感をもって暮らしているひとの前に突如現れる幽霊や不思議の国の住人たち。ひとつひとつの作品はてとも短くて、描き方が変わっていく。目の前の世界がぽんぽん入れ替われる感じ。それでも、少しづつ世界はつながっている。あのひとがここにも。あ、あれこのひとは?

元ネタわかるわたしは他の人より楽しんでるのかしらと思ったら海外での評価も高いらしく、元ネタ分からんでもまったく関係ないらしい。

すべてを明らかにするのではなく分からないところはそのままになっていてその隙間は読み手が埋めていく。出てくる落語は「皿屋敷」「反魂香」「野ざらし」など 。
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岸田奈美『もうあかんわ日記』

2021-09-16 23:49:00 | 
 
おととしのこと、ツイッターにさっそうと現れたnoteの若者・岸田奈美さん。最初に話題になったブラデリスのブラはわたしも数年前に興奮して文章にしたことがあったので「同士よ!」という思いで読みましたのよ。
そのころ、あまたある今話題の文章を読むとなんとなく書き方の傾向があるのですよね。構成の中に入れられる本文の筋以外のエピソードや比喩の形って、流行りがあるねんなあとつくづく。

あるとき、これも話題になったダウン症の弟と旅行するnoteを見ると二人が自宅の最寄り駅から旅にでる写真に見覚えがある。これ会社の最寄り駅の隣の駅やんか。

神戸市北区…。

そんなこともあって引き続き、彼女の文章を読み続けるうちに会社員をやめて作家一本に。

そして、彼女は、彼女の筆は書けば書くほど進化していった。早逝した父、半身不随になった母、ダウン症の弟、痴呆症の祖母、そして彼女自身に起こるあり得ない出来事。それらがどんどんどんどん筆の力で昇華されていく。
春、お母さんの緊急入院により帰省した彼女がnoteにて「もうあかんわ」という毎日を書き綴りはじめた。毎日毎日、なんでこんな事件が起こるのか。そしてわたしはnoteに課金した。やっぱりこのひとなんか違う。

そのときのnoteの書籍化。しかも出版社は明石の出版社。そんなところに出版社が。note作家といい、地方都市の出版社といい、わたしの知らん間に世の中は変化していってる。












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仲野徹『仲野教授の笑う門には病なし』

2021-09-09 22:39:00 | 


オモロい阪大医学部の先生仲野徹先生の初エッセイ本。本としてははじめてでも先生のTwitterやらそこからリンクされてるエッセイは読んでいたのでわたしオモロいって知ってるしな気分で買い求める。
今まで書いたエッセイからの選りすぐりなのでそら読み応えあるものの一作ずつは短いのでいつでも本が置ける手軽さも。
大阪のおっちゃんあるあるな身近なものに対する面白がる視点もあることながら、やはり医学部の偉い先生、研究者が知識のないわたしたちに教えて下さる視点もある。印象に残ったのはラダックの医療事情。

あと花詩歌タカラヅカのことも載ってました。ところでわたしは仲野先生が義太夫の発表会でオガオガ語ってはるのを見たことがあります!
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高田郁『あきない世傳金と銀』11巻

2021-09-08 23:46:00 | 


読了。高田先生の作品はこれでもかこれでもかと主人公の道を遮る災いが降り注ぐし、また江戸の人たちも戦乱はなかったものの天災が続いていたので今にも重なる(前の巻では厄病だった)。それでも、ひとたちは立ち上がる。
今まで歌舞伎が登場者たちの商売である呉服太物業を広める役を買っていたけど、今回は相撲。これを読むと当時の熱狂を感じて、江戸時代の相撲とはこういう熱気の中で成り立ってたのかと。

ここまで苦労してきた道からひとつひとつ花がつき、仲間に捨てられた仲間を救い救われる五十鈴家。

最後には胸に込み上げるものが。ラストに近づいてきてるのかな…。
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ねむようこ『神客万来』

2021-09-04 23:52:00 | 


去年、本屋で出たばかりの1巻をジャケ買い。この前調べたら2巻もでてたので買いましたが、完結してなかった。まだこの世界が続くのが嬉しい。
話は、お客様は神様、そのもの?!ファンタジーの世界の住人がやってくる一日一組しか泊まれないホテルの話。よく知ってる物語の登場人物がそれらしいカルマを背負ってやってくる少し切ない感じもする連作。
ホテルのスタッフの人間もそれぞれ個性的だし、来客も愛らしい。軸になる物語も二巻で動き出して三巻が楽しみ。
ところで、昔話の登場人物のトラウマといえば山口美由紀の漫画やなあと思い出して、久しぶりに読みたくなってきてる。
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イアン・マキューアン『恋するアダム』

2021-07-26 23:00:10 | 
 
大型書店をぶらぶらしているとふいに目が合ったのです、この表紙と。
いや、こいつは目をそらしてるが。

イアン・マキューアンの最新翻訳。
AIのヒューマロイドがでてくるものの世界は1980年代の英国。ちょっとずつ現実から離れるパラレルワールド。
登場者は、さえない男チャーリーと彼が狙ってるミランダ、そして彼が購入したAIロボット”アダム”

パラレルワールド設定の部分が饒舌でなかなか頭に入らず読み進めにくかったのですが(そのあたりの知識があるとまた楽しみ方が違うかと)、なんといってもアダム。なんていったって、ミランダに恋をしちゃうし、ミランダはお試ししちゃうし大変。このあたりの展開は非常にSF的。
ネタばれを気にすると筋の展開は書けませんが、アダムが一筋縄じゃいかないのはこれを小説に描こうとした段階での規定路線なんでしょうけど。
舞台設定を近未来じゃなくて「過去」にしているのが一番癖があったのかも。
さて、本当にアダムはミランダに恋をしていたのか。それは作り出された感情に過ぎなかったのか。三角関係ではない三人の関係と。
物語の先行きが分からなくなったあたりから本が置けなくなりました。いや先行きの半分くらいはどこか予想はできていたけれど。

あたたたちはどんな世界を望むのですか?

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立川談慶『花は咲けども噺せども』

2021-05-24 23:42:30 | 
 
本屋で文庫を見かけてジャケ買い。文庫オリジナルで出たばかりのようです。

小説とは虚構であるので、すべて真実を書く必要もないし多少のウソなんてのはありなのですが、なんせホンモンの噺家さんが描く虚構の落語の世界とはどんなものなのかがまず第一の興味でしたが、「あれ?このひと、ほんとに噺家さん?小説家じゃないの?」と思うくらい筆が慣れてる!

二つ目になるのに七年かかった30半ばの噺家が主人公。しかも、どうやら東京の落語界においても異端的な立場のよう。
華やかなに活躍する後輩、落語に不向きな舞台での仕事、イケてないついてない。
でも、家族がいて、応援してくれるお客さんがいて、そして何より好きな落語があって、落語の力に救われて。

折々にくじけた主人公が励まされ、また自分で気づきを得ることにより乱れた心を落ち着けるプロセスが描かれており、読んでいるうちに主人公に自分を投影するような感覚にもなりました。
また、とりあげられる落語の筋が現実とリンクするような展開も落語好きにとっては気持ちがいい。

同じ時期に買ったというやよいさんより一足早く読み終わったので、やよいさんは号泣すると思うから電車の中で読まないほうがいい、と進言しました。

感想 わたしも小唄を習いたい←そこかい!
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増山実『波の上のキネマ』

2021-05-23 21:51:35 | 
 
映画や歌が極限にいるひとの希望になる、その瞬間が丹念に描かれていて、極限の状態での命の軽さなどもあって、今のこの状況と(勝手に)重ねてしまった。 苦しい物語だからこそ主人公がどう希望と未来を手に入れるのかが気になり、一気に読みました。

尼崎・立花のあたりの映画館から物語ははじまります。
ここを作った祖父は何を思って映画館を作ったのか。

ここで主人公は祖父に交代。舞台は沖縄・西表島の炭鉱採掘に。まさに奴隷労働で労働、人権と近代の闇の時代。描かれる現実が重い。

この労働環境は読んでいて苦しかったけど、終戦によって台湾の人たちは解放されるんだろうなぁ(植民地にとっては終戦は解放という希望)、家に帰れるんだろうなぁと思って読み進めたけど実際には帰れなかったひとも多かったでしょう。
 そうそう、嘉義農林がでてきて、映画「KANO」を重ねてギザ耳がアメリカで成功していてほしいと思った。「天下の嘉農」やから。

作中チャップリンにでてきた「スマイル」という曲をハーモニカで奏でる場面があって、これには歌詞がないんだ、と。 あれ?わたしが知ってる「スマイル」には歌詞があるからあれとは別か?と思ったら映画公開されてからだいぶたってから歌詞がついた歌になったとのこと。後半はこれを流しながら読みました。

さて、物語は描きすぎずに最終章に。
そして、映画館というハコの物語におさまります。
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川村佳子『嫉妬のお作法』

2021-05-20 20:07:13 | 


負の感情に巻き込まれては崩れ落ち、しばらくして起き上がる毎日です。こんにちは。
さて、ここ何回か心を見つめる作業をしていますが、嫉妬について調べていたら『嫉妬のお作法』という本をネットで見つけてさっそく入手しました。タイトル、どピンクの表紙…。嫉妬というどす黒いものを頑張って手にとりやすくしている感が!!
これは2545という新書シリーズで。

「常識」と「教養」はつねに進化している。
フォレスト2545新書は「読書は投資」を合言葉に25~45歳のあなたとともに戦うゲリラ新書。
って、わたし、オーバーしてるやん!
まあ、しかし、心の問題とはどの歳になってもつきまというものであるのだ。

第1章 嫉妬の正体
第2章 嫉妬する人、される人
第3章 男の嫉妬、女の嫉妬
第4章 人の嫉妬から自分を守る方法

で、読み始めると分かりやすい。字が大きく、太字になっていたりするのでぱっと読むのに適していて、あっという間に読み終わりました。知識を手軽に手に入れるという意味では良書でした。

嫉妬は自分に近いしい人間に起こる←分かる
男の嫉妬、女の嫉妬←ステレオタイプすぎるかなあ、という感想でしたが入門編としては社会構造の中での特徴として書かれていたのかと思いました。

知りたいのは対処であり、それを乗り越える技術ですが、本書では具体的な方法、それに自己肯定感を高めていくことの必要性について最終的にまとめられていました。
それとわたしは最初の嫉妬の正体のところに書かれていた「自分のその感情をよく見つめる」というのが技術的にもすごく重要に思えました。
感情を見つめ、自分が嫉妬をしていることに気が付く。
それを抑制してもまた別の方法で表にでてきてしまう。

これが負の連鎖ですよね。これをなんとか立ちきりたいのです。

感情に「良い」「悪い」という判断基準はありません。(47ページ)

判断をせずに感情を見つめる。
そこでは何も起こらないのですが、わたしはこれを繰り返すうちに気持ちが治まるのが早くなってきました。
東洋医学では感情はほどほどにしておくべき、という考え方があります。
喜びすらほどほどにしておかないと体、心の不調を招きます。
感情を見つめるのはこれに通じているように感じました。
※心理学でいうところの「フォーカシング療法」

達観した人間ではないので感情に左右されることは仕方がない。
こうやって、負の感情にも向き合いちょっとずつ歩いていきたいと思うんでした。
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マンガ『猫奥』

2021-05-19 23:38:58 | 
 
大奥を舞台にした猫バカ漫画。
平置きの漫画を予備知識なく、中身を読みもせずに購入。

だって、見るからにおもしろそう。

内容は史実に基づく大奥の登場者と猫をめぐるお話。
大奥では猫を飼うのがブームだったそうで(そういえば、朝井まかてさんのでも出てきていたな)、猫嫌いと思われている愛想のない主人公が実は猫好きという設定。密かに同僚の猫をかわいがるのですが、この猫の描写が「かわいい」を第一にしていないけど、猫バカはそこがかわいいと思わせ…はい、かわいい。もう猫バカの好みをもろ押さえています。

短編連作です。

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宮口幸治『どうしても頑張れない人たち』

2021-05-08 00:09:42 | 
 
前作『ケーキの切れない、認知非行少年たち』は、境界が分からない、認知が歪んだ子どもたちについて扱ったものでしたが、今回はそこから踏み込んで支援者たちはどうあるべきかまでが書かれています。

著者は実際に少年院で指導をしている経験に基づいて書かれているので扱われる事例にリアリティがあるのですが、前作が「事件」に関わったひとたちという目線で読み進められることに対してこちらはより自分自身であったりまわりであったり他人事には感じないような内容です。

「頑張るひとを応援します」
ごくごく当たり前のフレーズながら、では、頑張れないひとは?と、パワーワードの反対にいるように見えて、そこに行きたいと思っている子どもたちの気持ちをどうくみ上げるのか、また自分でそのボタンを押させるためには?
そう、自発的に動かないと変わらないし、本当に助けを求めるひとほど手をあげない。
前作を読んでいたので最初は支援者の目線で見るのですが、自分にもこういう面はあるのではないかと思ってしまうし、また環境であったりちょっとしたことで負のスパイラルにはまるのかもしれない。
そんな中にあっても他者とのかかわり(承認)は救いになる。またその他者に自分がなるかもしれないと思うと、自らの人への視線について考えさせられました。
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GWのお楽しみ

2021-04-26 23:03:21 | 
え?書店も閉店しなあかんの?
え?マジで?

と思いつつ出勤したら会社のあたりの書店&TSUTAYAは開いてました。

ほっ。
というのも、昨年秋からTSUTAYAのレンタル会員になり、月額1000円を払ってマンガ読み放題会員になっていたのであります!
(1回に借りられるのは5冊まで)

スマホでいくつか購入して読んでいたんですけど、やっぱり紙のほうが読みやすい。かといって置く場所も…という事情とたまたま会社近くのTSUTAYAにレンタル漫画があったのが功を奏しました。

いままでに読んだもの(昨年の秋以降)
『キングダム』
『鬼滅の刃』
『ゴールデンカムイ』
『ブルージャイアント』各シリーズ
この機会に今まで手を出していなかった少年マンガの大作に手を出しました。おもろいがな。

鬼滅以外は完結していないので、今後は新刊が出た半年後にちまちま読もうと思いますが、こういう大作はどれも作品世界の構築が緻密。
鬼滅はドラマの部分がひとを惹きつけてるんだと思うのですが、細部まで作者が想像してるし、物語のスピード感を保つために考えた設定を物語の中に入れていないのがすごい。だから説明されていないちょっと出しなんかもわりとあったり。あの巻数で完結したのもこの人気では異例だと思いますが、最初から考えられていたことなんでしょう。
そこが写実的かつリアリティがあるように、でも、虚構もかなりありつつ描かれているのが『ゴールデンカムイ』かな。ここの資料の多さは半端ないですな。そのうえ、展開が読めず面白いです。
『キングダム』の面白さは主人公が成功していく様だと思う。
で、『ブルージャイアント』は仙台出身の男子がジャズのサックスプレーヤーとして成功していく話。音楽の話で音が分からんのに面白い。これもサクセスストーリーか。youtubeでジャズを流しながらあっという間に読んでしまいました。登場者が誰も不幸にならないのでまたあのピアニスト男子にも会いたいと思う。

で、この前から『舞妓さんちのまかないさん』を読み始めました。ここに来て少女漫画!置屋さんで住み込みのまかないさんをしている女の子が主人公。厳しい舞妓さんの世界とほっとする家庭の料理と。小さな物語が続く感じで、これも次を借りなくてはっ!と今日TSUTAYAに行くとわたしが読みたいところがレンタルされてしまっていた~!!!
わたしのGWのたのしみが~!

気を取り直して『極道主夫』を借りてきました。


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