妊婦さんと食事

現在、妊娠六ヶ月のＹさんといつものメンバーＩさん＆Ｋさんとのお昼の食事会です。
お店はちょっと高めだけどゆっくりできるといいう理由で、豆腐料理会席のお店豆助マルビル店です。
お店に入ったとたんに背後から玄関にあった鹿おどしが「カーン！」。すると、前を歩いていたみなさんに「faye-yがなんかに躓いたり、荷物落としたんかと思った」一番先に疑われる私って・・・。

さて、お料理を見てから気がついたのですが、以前に行った治之助の姉妹店でした。豆腐しゅうまい、豆腐グラタン、豆乳鍋の豆腐づくし！個室風に仕切られているので、ゆっくりできたし、このお店にして正解でした。
やはり、付き合いの長いＹさんのぷっくりふくれたお腹が不思議。

君は私たちの話を聞いていたのかな？次に会うときは、君に名前がついているんだよ。元気に生まれてきてね。待ってるからね。

「笑う大天使（ミカエル）」

漫画の話が続きます。
といっても、これは本当は映画の話なんだけど！

映画「笑う大天使（ミカエル）」ブログを発見！

いよいよ夏公開です。
行きますよ、行きますとも。たとえ、イメージが違うくてもイメージ崩されようとも川原泉教授作品初の映像化なんですからっ！？

で、このブログで川原教授のお写真が掲載されています。
はじめて拝見しましたが、カーラ君だ！自画像にやっぱり似てますね。
想像以上にお美しいですけど。
うむむ、映画が楽しみになってきました。
サイトはこちら→http://www.michael-movie.com/

『大阪ハムレット』

「少年アシベ」「ここだけのふたり」などで知られる森下裕美の新刊『大阪ハムレット』１巻。
泣きました。鼻水出るほど泣きました。
本屋でたまたま手に取り期待せずに読み始めたのがよかったのか、そりゃもうはまりました。

大阪が舞台の短編集。母親とその恋人と暮らすヤンキー中学生の話から始まり、女の子になりたい男の子の話、夫と不妊症について話せない30歳の主婦の話、15歳男子と23歳女子年の差カップル純愛話など。
ありそうでなさそうな環境で暮らす市井の人々を描いています。
なにに胸が熱くなるかというと周りの人たちがやさしい。登場者それぞれのキャラクターが物語に二重三重と影響を及ぼし波紋のように暖かさが広がります。
私が一番印象に残ったのが、「乙女の祈り」。おばさんの死をきっかけに女の子になりたい、と言い出す男の子と彼（彼女）を支える両親や友達たち。
もちろん、嫌な出来事も起こります。でも、ちゃんとそれを乗り越えるストーリーが用意されているのです。
マーコちゃん、美濃君、お父ちゃん、お母ちゃん、そして、ヒロ君。あなたたちに泣かされましたよ^^切なくて、やがてじんわり暖かく・・・。
※紀伊国屋で買ったら「ヒロ君のモデル」というタイトルの四コマ漫画が印刷された紙が挟まってたのですが、これは特典でしょうか？？

第一話「大阪ハムレット」
第二話「乙女の祈り」
第三話「名前」
第四話「恋愛（前編）」
第五話「恋愛（後編）」
第六話「おんなの島」