繁昌亭昼席

落語教室の先生が出られているので繁昌亭の昼席へ。団体さんの予約が入っていたらしく一月前にはすでに完売。先生に訴えると、当日券を抑えて下さりやや遅刻気味に着くとキャンセルが出ていたのか前売券にチェンジされていました。ああ、ありがたい。会場に入ると落語教室のクラスメート‘はてなの茶碗’さんも。お互い勉強ですなっ。

演目
林家染雀「田楽食い」
笑福亭瓶成「いらち車」
笑福亭由瓶「時うどん」
紺原さん コミックマジック
桂春駒「持参金」
森乃福郎「馬の毛」
～仲入り～
桂福矢「手紙無筆」
桂三歩「神様の御臨終」
レツゴー長作 漫談
桂小米朝「親子茶屋」

前座の瓶成さん（鶴瓶さんの13番弟子）が諸般の事情で遅れ、お待ちかねの先生・染雀さんがいきなり登場。やっぱり教室で聞くのと大きなところでされるのは違いますね。仕草とか声の出し方。当たり前ですが、出て下がるまで演じておられているように感じました（歩き方含めて）。
その後、とんとんとーんと続き仲入り。明けて、またとんとんとーんで最後は来年9月に米団治を襲名する桂小米朝さん。最近、話題に上がることの多い小米朝さんの落語を聞くことも楽しみだったんです。
「親子茶屋」は、船場の商家の旦那さんが茶屋遊びにうつつを抜かす息子をしかりつけるのですが、実は自分も遊び好き。出かけた茶屋で顔を隠して遊んでいると、息子もやってきて。
三味線が途中で入り、歌ったり踊ったり。これは、仕種も色気がありますな（米朝さん風に）。
勉強どころか楽しみに楽しみ、ええもん見たな、と満足しながら帰りました。