やくりちゃん

さて、お食事処は豆腐料理豆仙坊へ。お座敷の席に通されましたが、たった一人の浴衣姿は薄い桃色で・・・、なんだか仲居さんみたい。
豆腐料理屋さんによくある会席コースを。私のは耳成（みみなし）、他のも奈良の地名らしい。お店は奈良のお店が大阪進出してきたそうです。
最初のお盆、これに鍋がプラスされ引き上げ湯葉を目の前で作れます。スタバで冷え切った体をじんわり暖めてくれたのは炊きあわせ。がんもがほくほく。

これも目の前で蒸し上げてくれるせいろ。豆腐シュウマイと生麩に湯葉、そしてエビ。

茶碗蒸し。

天ぷら盛り合わせ。写ってないけどエビの衣はあられ付き。
写真なしなのは、ご飯とお吸い物、それにプチケーキ+ホットコーヒー。
豆腐のやさしいお味ながら、いろいろな味覚が楽しめました。
少し遅れて愛媛からAちゃんファミリーが到着。半年ぶりの一粒だねとおるくんは語彙が増えて文章を喋られるようになっていました！この時期の子どもの半年の成長は目に見えるくらいですね。
さて、とおるくんのママは私のことをゆかりちゃんと呼んでくれているのですが、とおるくんは「やくりちゃん」と何故かインプット。愛媛で私の写真を見ても「ママの友達、やくりちゃん」。そんな訳で生で会ってもやっぱり「やくりちゃん！」、そーねえ、私はやくりちゃん。って答えてたらちゃんと「ゆかりちゃん」とも言えるんですよ。
でも、意地になってるのか恥ずかしいのか「やくりちゃん！」と連呼。こういう精神構造も成長によって出てくるんですねえ。
お店はビルの8階にあるので窓からの景色も珍しく、がんこ寿司の看板を指差して「お兄さん！」、とおるくんにお姉さんと呼ばれても喜んではいけません・・・。
そんな、難波の夜でした。