今回から自分たちで一からしないといけないものの、クラスメートは三人。先生入れて四人で受付から設営からリハーサルまでするのは心もとない、と休学中のすず苺ちゃんと友人に助っ人を頼み本番を迎えたのは、豊中市立伝統芸能館。
立派な施設で、はじめて足を踏み入れた私はびっくり。閑静な住宅街と古墳に囲まれた静かな場所で、助っ人を頼まなかった負け犬のみなさんは周囲の散策をしていたらしい。
最初に借りたオプションなしの料金が2,880円。その後、照明代や暖房代など結婚式のオプションなみに増えて6000円超えの会場費となりました。でも、公立の施設だから安い!
写真は舞台を見下ろす上の階の音響ブース。客席が暗いのは「自分たちがするときは客席は暗くしないけど、今日は暗くしましょう」という先生の指示による。狙いは、お客さんが集中しやすくなるから。さすが、先生!
さあ、本番!というころに受付に誰のか分からないデジカメが…。誰~?でも、外に置きっぱなしにできないし、と、すでに高座に上がっていた先生に渡して誰のですか?と聞いてもらったら、うれ志さんのでした…。
おいっ?!
高座の先生からカメラを受け取ってそのまま客席の写真を撮るうれ志さん。大切なものは肌身離さずに・・・。
なんだか客席全体からあったかいオーラがでていて、とても心地よい空間でした。
18年ぶりの再会となった高1の頃のクラスメート、年賀状に書いてあったのを頼りに隣の隣のマンションに娘さんが住むご夫婦が来て下さったり、婚約の報告も持ってきてくれた友達、ECC繋がりの方に、伝楽亭の常連さんたち・伝楽亭繋がりの方、文学学校時代の友達たちたち、日舞のクラスメートの方々、ずいぶん前の職場の同僚に現職場の方&お姉さん、不思議な繋がりのお友達、
そして、もちろん雀尊ファイブのみなさん。。。
長時間お付き合いくださり、ありがとうございました!
うちのクラスは、ひとつのネタにじっくりと付き合い一年かけて完成させたので、他のクラスのような器用さはありませんが、それぞれ落ち着いて演じることができたのが何よりでした。立派な舞台に恥じない芸が披露できたかな。
しかし、私は普段の動きに落ち着きがなく、バタバタしている最中に階段の手すりで袖をひっかけ着物が破れました(泣)でも、出番が終わったあとでよかった(ポジティブ)。