三回目となりました邦楽の会、和奏伎さんの「天神祭寄席」。天神祭のさなか、そのお膝元での素人落語寄席です。
天神祭まで来て、花火も見ずに室内にて落語を聞いてくださる奇特な方もいるもので、また今回は和奏伎さんで三味線を習っていて、また落語も習われている(いた)方が前半に、後半にゲストかつ下座が入る噺という構成。そして、そんな会のトリに私…。なにがって、やっぱり人様の会に呼ばれてトリを任せられることは光栄ではありますが、やはりプ、プ、プ、プレッシャー。
そして、やっちゃいました。指が千切れたんやないかと数える場面で、数えはじめる場所を間違えて「10本あるやないかい」…計算が合わない。何食わぬ顔をして続けましたが、あれだけはほんまに「なんで?」
でも、はじめて生の下座に合わせてもらっての「仔猫」…気持ちよかったです!おなべどん、ノリノリでした。
邦楽の会、和奏伎の皆々様、
寄席文字作成の南雀さん、
共演者の皆さん、お手伝いの光甲さん、
ご来場、ご声援くださった皆さん、
ありがとうございました!
柳蔭と聞いただけで一斉に「青菜」の一節を諳んじる方々。
ちなみに撮るの忘れてましたが、衣装は天神祭だけにねじり梅の浴衣でした。
追記 前の0丸さんが英語落語やったんで(北京語で)「お聞きの皆さん、こんにちは。」(日本語で)「中国語で落語します…うそ」というのをしたんですが、これドラマ「ちりとてちん」で四草が一門会でやってたマクラです。つまり四草へのオマージュです(笑)