【演目】
林家染吉「ふぐ鍋」
林家染雀「七度狐」
林家花丸「蔵丁稚」
中入り
林家花丸「いらちの愛宕詣り」
林家染雀「百年目」
朝、大阪天満宮駅から天満橋へ。昼、そこから旭区森小路のデイサービスから谷六での友達の人形展を見に行って、いったん梅田に戻って、北新地から大阪天満宮駅に戻って繁昌亭へ!
楽しみにしていた花丸さんと染雀さんの二人会です。
この季節ならではの染吉さんの「ふぐ鍋」で鍋を食べた気になって、染雀さんの狐が悪すぎる「七度狐」。幽霊やら狐やらになられると怖さに笑いがこみあげてきてしまいます。
この度、繁昌亭大賞を受賞された花丸さんは「蔵丁稚」。さだきっとん、かわいい~。「あの人はまる、あれはぺけ」ってのがいいです。
で、中入明けに出てこられた花丸さん「いらちの愛宕詣り」。ああ、花丸さんを堪能。このまま明日の仕事のために博多に向かわれました。
そして、トリは染雀さんの「百年目」、8年前に染丸師匠にお稽古をつけてもらったそうですが、この日まで寝かせておられたそうです。旦那さんの深く広い人間性に、意外なことに泣けました。うむ、泣くとは思いませんでしたよ、私。本当にすごい人だ、あんたえらいよ、旦那さん。
帰りはのぶりんさんと駅で立ち話すること40分。私たちの見解は、番頭さん=染雀さんで一致して解散しました。